車の重要部品を扱う事に対し責任の重さと共にやりがいはあった。やりがい搾取であり、サビ残80H/月+残20H/月がなければ働きやすかったのではないか。
年に一度上司と面談有り。皆長時間労働をしているにも関わらず、仕事がたまるのは能力が低いせいだと言われ、もっと頑張るように、土日も仕事に時間を使って早く仕事をこなし納期を守るように強く言われた。 また、新卒入社の本配属後には部署の部長クラスと飲み会が開かれていた。中途入社はそのような機会は全くなかった。
リモートワーク等当時はある訳がなかった。各自支給されるノートPCを上司に許可なく持ち出すことが可能で、寮等で自主的に仕事をしていた人は周りには多かった。
組織としての歪みが大きいですが、これは逆を返せばうまくやると、希望の仕事、ポジションにつける余地が大きいということです。 どこの会社でもそうかもしれませんが、受け身で仕事を雑用みたいな仕事で自分のリソースを注がなければなりませんが、攻めの姿勢で取り組むと、タイミングがよければ、自分が好きな仕事に取り組むことでできたりします。
一般的な教育制度しかなく、何か自分の領域を見つけたいのであれば、自分で勉強する必要がある。評価については、当たり前かもしれないが、評価者が理解できない実績をあげてもダメで、彼らの役に立つような仕事をすることが高評価につながる。とはいっても、お気に入りスタッフへの高評価の皺寄せがくることも。これは環境次第か。
消費財から生産財へウェイトをシフトしてきている。現社長が経営系の知識、手腕があるので、海外M&Aを引っ張っていっている。外部からの評価も悪くない。設備投資を多く伴う業界なので、参入障壁は高く、激しい競争とはなりにくい。中国勢の脅威はあるものの、まだ戦えるという感じはする。