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回答6件
大手SIerに勤めていました。 私は今後需要が減っていくと考えています。金融系や公共系などセキュリティが高く求められるところはまだですが、インフラはクラウドへの移行が本格化し、自社で資産を持たない時代に一部入っているのを実感しています。 少なくともハードの販売は減っていくと思われます。 インターネットのゲートウェイもSASEのように、クラウドへ移行していくでしょう。 ソフトウェアも自社開発する企業が増えていくはずです。 セキュリティバイデザインや、DevOpsのような考え方も進み、一部の業種を除き外注に丸投げはできなくなると予想しています。企業の情報システム部も効率化やセキュリティを求めていくと外注比率が変わるはずです。 ただ、直ぐではありません。 定年まで安泰か?というレベルかと思います。 また、人の流動性も上がるはずで、どこかで転職もタイミングと能力により可能かと思いますので、市場価値を意識したほうが良いでしょう。
大手SIerといっても色々ありますが・・・一旦日立等のプライムベンダーを想定します。 直近5年はシステム更改ブームが続くので安泰しています。 これは保守期限に伴うシステムの更改なので景気に関係なく必ず必要になります。 特にプライムベンダー達であればビジネスモデル上、一旦更改案件を受注すればその後は保守で一定は稼げるので売上上昇とならずとも現状維持は可能です。 そして数年経てば社会の変化で統合や更改の案件、となるので不況だからといって倒産になったりすることはないはずです。 また、就活生に人気な大手のベンダーSIerは企業の業務システム開発が主になり、 リモートワーク対応のようなソリューション導入はあまり行わない事が多いです。 そちらを行う場合はコンサル系や、リモートワーク関連の製品を開発しているベンダーがよろしいでしょう。
大手SIerはすでに国内のパイを取りきっており、極端な成長はしません。しかし、システムは常にメンテナンスし、継続的に更改する必要があるので、ビジネスとして極端に縮小することもありません。安定していると言えます。 コロナの影響に関しては、コロナによって日本経済が縮小すれば、IT投資も同時に縮小しますから、SI業界も縮小することになります。 総じて、SI業界は縮小する可能性はあるが、大手SIerは潰れる事は無いので、安心して働いてください。
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 世界中でGDPが年率で10%から30%も下がるかもしれない・・と言ってる時にどの業界もどうなるかはまだわからないです。大きく変わるので、下がるのか上がるのかもわかりません。 SIでも航空会社のシステム開発はいったん止まりそうな気がしますけど、まあ、こういう時は、元請けは大丈夫なんですが、下請けへの仕事が止まるのですよね。 ただ、SIer全体はかなり不況下でも大丈夫ですし、個々人も業界全体での流動性が高いので、業績が悪ければ他の調子の良い会社に転職するだけです。 更に、技術者なら数年ごとにまったく違うことをしてますので、今の市場の需要や個々の会社の将来性を考えても仕方がなくて、次の波に乗るだけです。
ほとんどの回答は出そろっているので、切り口を変えて回答したいと思います。 質問者の方は、コロナによるSIer業界への不安、つまり、ご自身への影響を気にされているかと思います。 これまでの業界研究等でお分かりかと思いますが、この業界は上流に行くほど技術力はつかなくなります。 コロナの影響を受けてもIT投資自体は減ることはありませんが、会社の業績に左右されない技術力を磨くことをお勧めします。
もう成熟期は越えてますね。もし日本企業が自社で開発スキルを持とうとするならSI業界も衰退しますが、その場合は各社に社内SEとして雇用されればいいわけなので、SI業界というよりもSEの仕事は常にあると思っています。何もしらないコンサル風情がSEやPGの仕事はAIにとって代わられるよといいますが、AIをエンジンとしたシステム開発は今のところ自動化される予兆はどこにもありません。