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IT業界 年収

【IT業界の年収】平均440万円!職種別・企業ランキングもご紹介

IT業界の年収は職種や年齢によって変化するものの、400~600万円ほどになるようです。しかし、IT業界は職種や分野が異なるため平均年収などは実にさまざま。今回は、IT業界の年収について職種ごとの平均や、大手企業の平均年収もあわせてご紹介していきます。ぜひご覧ください。

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IT業界とは


IT業界の年収についてご紹介していく前に、かんたんにIT業界について解説します。

一口に「IT業界」といってもさまざまな分野があり、その分野ごとに仕事内容や年収は異なります。
 

IT業界は5つの分類に分かれている

IT業界は以下の5つの分類に分けることができます。
 

  • インターネット・Web業界
  • 通信業界
  • ソフトウェア業界
  • ハードウェア業界
  • 情報処理サービス業界
     

各分野で提供されているサービスなどについて簡単に確認してみましょう。
 

インターネット・Web インターネットを利用したサービスを提供する分野

▼企業例
・Google
・Amazon
・Facebook
・LINE …
通信 電話・インターネット・光ファイバー・無線などの通信インフラを扱う分野

▼企業例
・NTTドコモ
・ソフトバンク
・KDDI …
ソフトウェア オペレーティングシステム(OS)・アプリケーションを扱っている分野
WindowsやmacOSなど。

▼企業例
・Microsoft
・トレンドマイクロ
・日本オラクル …
ハードウェア PC・スマホ・周辺機器といったハードウェアの企画・設計・開発・販売を行う分野

▼企業例
・東芝
・パナソニック
・日立
・Apple …
情報処理サービス 情報システムの構築や運用に関するサービスを提供している分野

▼企業例
・富士通
・NEC
・日本IBM …


「IT」と一言に言っても、それぞれの分野において仕事内容や提供するサービスが大きく異なることがおわかりいただけたと思います。

通信をベースとしている点は共通していますが、対象となる顧客や提供するものが変わり、年収にも違いが出てきます。

ここで、IT業界についてJobQに寄せられたQ&Aを見てみましょう。
 

IT業界は伸び知りがある業界の一方で、激務薄給なのは本当ですか?

ITは伸びしろのあるやりがいある業界な一方、一般に激務薄給であると聞きます。

メガバンのユーザー子会社など、四季報を見る限りはそうでもなさそうですが、大手SIerについてもこれは当てはまるのでしょうか?

下請け企業になると激務になりやすいですよ。子、孫請けぐらいならまだいいのですが、4次5次受けとかやばいです。

下に行くほど給料は安いが仕事は同じだかしないといけません。

上の方のいうとおり実力次第ですので自分のスキルをつけられば自分のペースで働けますし、給料ももらえます。

私もここ最近残業あまりしてませんが、年収は上がり続けてますよ。

もっと上を目指しているので、残業はしてないけど勉強はかなりしています。


案件の規模や自分が勤めている企業が工程のどの位置にいるかによって大きく異なるようです。

自分のスキルを高めていくことで年収を上げる方法について言及されています。

IT業界において年収を上げる方法についてはこのあと詳しく解説していきます。

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▶︎IT業界への転職は30代未経験でも可能?資格や志望動機などもご紹介

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IT業界の平均年収は約440万円

dodaが調査したデータによると、IT/通信業界全体の平均年収は約444万円という結果になりました。(男性平均471万円、女性平均386万円)

業界 平均(全体) 平均(男性) 平均(女性)
メーカー 453 492 366
金融 448 540 370
総合商社 446 487 376
メディカル 426 510 357
建設 / プラント / 不動産 418 451 349
インターネット / 広告 / メディア 407 448 364
専門商社 406 443 343
サービス 369 405 328
小売 / 外食 353 390 309

(単位:万円)
(参考:doda 平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】

IT業界全体の平均年収は、他業界と比較して高いことがわかります。

また、国税庁が発表している民間給与実態統計調査では、日本の平均年収は約436万円となっています。

新型コロナウイルスの影響を受けて企業が在宅ワークを推進する中、通信設備を拡充するニーズが高まっている背景から、今後さらなる発展が期待できるかもしれません。

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自分の年収が実際の市場相場よりも低い可能性もあります。そのことから 転職を考える際は、自分の市場価値を把握することが重要です。

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IT業界の職種別平均年収

次にIT業界の職種ごとの平均年収をご紹介していきます。

IT業界にはさまざまな分野があることが先にご紹介しましたが、それぞれの平均年収を確認してみましょう。

経済産業省及び独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、日本の産業を支えていくことが期待されるIT人材の給与状況に関する調査を行っています。

そのデータを参考に、職種ごとの平均給与をまとめると以下のようになります。
 

職種 平均年収
コンサルタント 928.5
システムマネージャ 891.5
関連サービスの営業・マーケティング 783.3
高度SE・ITエンジニア 778.2
IT技術スペシャリスト 758.2
IT教育 651.0
IT運用・管理 608.6
SE・プログラマ
(組込みソフトウェアの開発・実装)
603.9
SE・プログラマ
(顧客向けシステムの開発・実装)
593.7
IT保守 592.2
SE・プログラマ
(ソフトウェア製品の開発・実装)
568.5

(単位:万円)
(参考:経済産業省 IT関連産業の給与等に関する実態調査

以上のような結果となりました。それぞれの職種でのデータ数にばらつきはあるものの、全体として平均年収は高い水準にあります。

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IT業界大手の平均年収ランキング

IT業界の年収について、大手企業の例を見ていきましょう。今回ご紹介するのは以下の企業です。
 

  • 富士通
  • NEC
  • ドコモ
  • ソフトバンク
  • トレンドマイクロ
  • 東芝
  • パナソニック
  • 日立
     

それではさっそく見ていきましょう。
 

企業名 平均年収(万円)
日立 902
トレンドマイクロ 871
ドコモ 870
東芝 867
NEC 814
富士通 803
ソフトバンク 782
パナソニック 754

参考:各企業 有価証券報告書
富士通株式会社
NEC(日本電気株式会社)
株式会社NTTドコモ
ソフトバンク株式会社
トレンドマイクロ株式会社
東芝株式会社
パナソニック株式会社
株式会社日立製作所

以上のような結果となりました。分野でのまとまりはそれほど見られませんが、手掛けている事業の幅広さなどが影響しているかもしれません。

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IT業界で年収を上げる方法4選

実際にIT業界で働く際に年収を上げていくための方法を解説していきます。
 

1.専門スキルを高める

最近よく耳にするようになったプログラマー。プログラマーの場合には、エンジニアと同じかやや低いというのが一般的で、平均すれば500万円程度の年収を獲得しています。

しかし、より高度な技術によって現場で重要な役割を果たしているエンジニアになると年収は高くなります。

そのため、IT業界のトレンドになっているネットワークエンジニアや、既存のシステムの運用に関わるインフラエンジニアを目指すことで年収アップに繋げられるでしょう。
 

IT業界でキャリアップを目指すにはどんなことをすればいいですか?

今年の春から、中小IT企業で働くFラン大学の4年生です。

私は、新卒就活では主に優良中小企業や中小企業や大手のグループ会社(大手は高倍率なため受けず、大手グループ会社もことごとく落とされました。)を受け、内定を頂きこれから働くのですが、IT業界という事で将来のキャリア面では内定を頂いた会社で頑張って経験とスキルを身に付けて、いずれは年収面やキャリアアップのために大手企業に転職したいという思いが密かにあるのですが、そのためにやるべき事を教えて欲しいです。

IT業界といっても扱う商材、顧客、職種によってキャリアップのやり方は異なります。

なので、やるべき事もそれぞれ異なりますので、一概にどれがいいとは言えません。



私の場合、とにかく営業力を極めることでキャリアアップを成功させました。 現職までに個人営業、中小法人、大規模法人と国以外の顧客は全て営業経験があります。

2社目も大手企業でしたが契約社員という雇用形態でした。その中で3000名中全国10位以内の営業成績を出すなどして3社目の布石を打ったわけです。

もう過去の話ですが、転職で入るよりも新卒で入る方がハードルは圧倒的に低いです。 倍率云々で受けなかったとのことですが、コレは結構致命的なミスだったと思います。

そもそも中途採用の場合はスキルのマッチングがかなり厳しく見られます。新卒の場合は将来的な投資ですので、厳しくは見られませんから。

また、必ずしも自分が行きたい(興味のある)企業で、自分のスキルと合うような求人が出ているとも限りません。

新卒の場合は会社単位での採用ですが、中途は事業部単位での採用が多く枠が狭いからです。

私の場合は営業力一本でしたが、他にもやり方はあると思います。 参考になれば。


IT業界はトレンドが刻々と変化していくため、それに応じて高い待遇で働ける職種が変わっていくのが特徴です。

そのため、高い年収で働きたいという場合には、状況をよく理解して専門を選ばなければなりません。
 

2.管理職・上位職に昇格する

一方、より上位の職種になると、飛躍的に年収が上がるのはIT業界の特色です。

プロジェクトリーダーになると年収は600万円強が平均的ですが、プロジェクトマネージャーにまで昇進できると、平均的には900万円程度の年収を獲得することができます。

大手企業の場合には、軒並み1000万円を超える年収になっているのが実情です。

一方、IT系のコンサルタントになっても、平均年収は900万円程度にまで跳ね上がります。


ただし、働いている現場によって給料に大差があって、成果報酬システムを採用している影響で、同じ企業内でも個人間で差があるのが一般的です。
 

3.独立する

IT業界のエンジニアは独立して働くこともできるのが特徴です。

上級のエンジニアになればコンサルタントとして独立するという選択肢ができ、成功すれば1000万円を超える年収を手に入れられるようになります。

しかし、事業に失敗したり仕事が受注できなければ赤字になることもあります。そのため、能力の差によって年収の違いも大きくなっています。

また、フリーエンジニアの場合には、平均的に見ると年収は500万円強ですが、個人差もあって1000万円を大きく超えている人もいれば、200万円前後の人もいます。

どれだけ仕事を受注しているかによって、得られる収入の差が生じるため、稼ぎたい人は努力をして稼ぎ、ワークライフバランスを保ちたい人は、仕事を適度に請け負うという形をとっているのが特徴です。

この他にも専門性の異なる専門家がIT業界では活躍していますが、平均的には400万円から500万円の年収を得ています。

イラストレーターやCGクリエーター、ディレクターやデザイナーなどの様々な職種があり、資格やスキルがあることから、一般的な職種よりは稼げるようになっているのが特色です。
 

4.大手や外資系企業に転職する

IT業界で年収を上げる方法として4つ目にご紹介するのは、大手や外資系企業に転職する方法です。

この方法はIT業界だけではなくすべての業界において当てはまりますが、扱う案件の規模が大きく、かつ高い専門性や技術力が要求される環境ではおのずと年収がアップするでしょう。

以下のような企業が具体例として挙げられます。
 

大手 楽天
NTTドコモ
富士通
日立製作所
NEC …
外資 Google
Apple
日本IBM
日本オラクル
セールスフォース …


ここで、上記でご紹介した企業への転職について、JobQに寄せられたQ&Aをご紹介していきます。
 

オラクルへの転職活動をしています。技術職について教えてください。

オラクルへの転職活動をしています。

自分は技術職ですが、離職率が20パーセントと高めですが、 外資なので営業さんやコンサルタントは わかるのですが、

・平均勤続年数
・技術部門の離職率
・技術部門のノルマ

をご存知でしょうか。 特に知りたいのは離職率です。 よろしくお願いします。

日本オラクル社員です。 技術職の平均勤続年数は5年くらいかなと思います。

営業やコンサルにかぎらず、どの職でも引く抜きもありますし。転職市場は活発です。

離職率については、私は三年前に転職したのですが、その当時の同期で残っているのは 15名中5人です。

ので、私の場合で言わせて頂くと3年で約60%くらいあります。 長く働こうと考えている方は少ない印象を受けます。

ノルマについては、 既にいくつもの製品があるオラクルですが、今でも新しい製品を作っていて、製品作成がノルマですね。

また、SEなど技術職といっても様々な職種があるので、それら職種によってノルマが違いますね。

総じて技術者はどなたも素晴らしい方ばかりですので、非常に刺激が強い職場であると私は思っています。 お待ちしております。

日立製作所とIBMのグループ会社なら転職市場で価値が高いのはどちらですか?

21卒です。UXデザイナーとしてのキャリアを歩むにあたり、日立製作所とIBMのグループ会社では、どちらの方が転職市場で有利でしょうか。

文系出身でこれから勉強する事も多いため、しばらくの間は必要な知識の習得に時間を充てたいと考えておりますが、スキルアップや転職の観点から上記2社はどのように判断できるのか、皆さんのご助言を頂けますと幸いです。

日立製作所とIBM(グループ会社)ともに申し分ありません。 ただ、私だったら日立製製作所のほうに行きますね。

理由は2つ。 IBM(グループ会社は不明ですが)自体は成績が上がらない社員に対して非常に冷たい対応を取る事で有名です。

営業の場合達成率60%が2回継続するとローパフォーマーという扱いになり解雇の対象になります。

解雇も結構ハードですが、この辺りはIBM 解雇 というキーワードで検索すれば出てきます。裁判にもなっている事で有名です。

但し、自分はそんなのに負けないという強い思いがあればIBMでも良いのではないでしょうか。

二つ目の理由は会社が大きく色々なチャンスがあるという事で日立製作所。 白物から重電まで手掛けていますので、ありとあらゆる経験を自分次第で実現できる環境があります。

国内の会社なので、クビになるといったことは受ける可能性は圧倒的に低いです。 


以上のような回答をいただきました。

業界を問わず、大手や外資になるとより専門的で高度なスキルや技術を求められる環境になります。

この厳しい環境の中では肉体的・精神的につらい部分もあるかもしれませんが、長いキャリアを考えた際にプラスとなります。

これから就職・転職をお考えの方は、リアルな体験談やQ&AをぜひJobQで探してみてはいかがでしょうか?

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はITの年収に関する情報をご紹介しました。 

ひとくくりにIT業界と言っても、どの職種を選ぶかによって年収の差が大きいので、IT業界で働きたいという希望を持っていて、さらに年収にこだわるなら職種選びが重要になります。

エンジニアやプログラマーなどは年収が高給な印象は受けますね。またITコンサルタントなどもその1つに含まれます。

是非、IT業界へ就職などを考えている方がいましたら、この記事を1つの資料として利用していただけたら幸いです。

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