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文系エンジニアです(笑)。 文系の言い分としてはそもそも「エンジニア」は投石器なんかの武器を設計する人のことですよね。デカルトやニュートンに始まる自然科学より古いので、別にサイエンスは関係ないですね。理系の人たちはだいたいいつも歴史的考察が足りないんですよね。 アジャイル開発を大規模プロジェクトにいてかなりがんばって導入しようとしてたのですが、まぁ、全然聞いてもらえなくて、自分で決めていいようになって実践したら、普通にできて結果もいいし、いったいなんなのだ、と思いました。 契約をそれに合わせて作るところに入らないとどうにもならないんですが、技術者は契約に口出しできるのは稀ですよね。つまり理系のエンジニアでも文系の契約の知識がないと、自分の思うようには実践できないってことですね。
@jobq53238: ご回答ありがとうございます! なるほど、興味深い考察ですね。 今回のQで、私が着目した1つのポイントとして、 「工学的な視点」ってのを持ち合わせているかどうかで、 「エンジニア」か「IT作業員」の分岐が走っているように思えました。 自分の意見としては、仕事、もとい飯の種になることをするってことは、 問題解決をすることが求められていることだと認識して、仕事を進めていたりします。 ただ、ソフトウェア開発において、そこだけ求めていくと、 拡張性にかけていたりしてしまうことが多々あるなと自負しています。 そこに「工学的な視点」を持ち合わせているかどうかってのは、強い武器だよなーと。 何かプロジェクトを進めていたとして、機能実装を行う話になった際に、 いい感じの落とし所をみつけられやすいのかなと。 まぁ、まだ得てもない視点に、あまり万能感を求めるのも、 良くないのかもしれませんが、なんとなくそう思うのであります。
ソフトウェア工学は、開発方針のことを指す場合と、システムのアーキテクチャを指す場合があります。 いずれにしろ、銀の弾丸はない一方で、不整合のない一貫した方針に従うとうまくゆくということは、けっこうあります。 ただ、カナヅチを持つとなんでも釘に見える・・の状態の人ってちょっとやっかいだったりしますけどね。。 もうひとつ歴史に戻ると、 工学って近代化の過程で徒弟制度の熟練工を排し、作業員と教育を生み出すように考えられたものだと思うと、質問者様の最初の思考実験は、なんだか皮肉なものに見えます。
@jobq53238: > 工学って近代化の過程で徒弟制度の熟練工を排し、作業員と教育を生み出すように考えられたものだと思うと、質問者様の最初の思考実験は、なんだか皮肉なものに見えます。 確かに、そうなのかもしれません。 ただ、引用元のTLの続きには、そうなのも仕方ないよね的な展開を見せていました。それもまた、なるほどなと。 引用元: https://twitter.com/kunai_/status/730309551866548224 「エンジニア」と「IT作業員」というカテゴライズは、ニーズにマッチしているかどうかの判断材料にはなりうるのかなと思いました。 私は今いる会社的にはミスマッチだったのかもとか思いながら、 日々粛々と現場で開発経験を積み、プロダクトの成功を、成功体験を増やしていきたいなと考えている次第です。