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奨学金を借りてでも大学に行くべきです。 奨学金の金利は最大3%で今の水準だと1.7%程度(参考までに、サラ金は18%です)、大学でしっかり勉強すればいくらでも取り返せる金利です。 国際的に見ても、豊かな国はみんな教育に投資しています。 例えばシンガポールなんかは国土が東京23区ほどの面積しかないわけですから、広い土地を必要とする農業も製造業もできないわけですが、それでも世帯年収は約1000万弱というものすごい経済大国です。 農業も工業もできなくても情報通信業や金融業という人間の高度な知識が必要となり、それゆえに単価の高い仕事が集まっている。だからこそ、少ない国土面積で高い世帯年収を維持できるわけです。 なぜこのようなことが実現できるかというと、教育に対する意識がものすごく高く、多額の教育費を投じる家庭が多いからですね。(日本では考えられないほどの学歴社会です) 私は最近の「大学に行く金がないなら高卒で働け」「大学に行って勉強しないなら高卒で働け」という日本の風潮には違和感を感じます。 教育に対する投資を惜しんで目の前の賃金を追うような風潮が進んでいくと、日本全体の教育水準がどんどん下がっていきます。古来より、教育水準を下げて豊かになった国はありません。 例えば服飾関係の仕事につくとしたって、 ・世の中の服のトレンドはどのように作られるのでしょう? ・服の原材料が値上がりした場合、どのようにして売上高を確保しますか? ・新しいトレンドを自分のブランドで創りあげたい場合、どのような手段が考えられますか? など、広範囲の知識が求められる局面は山程あります。 これらのことについて考える上で、大学で身につく知識は非常に役に立つと私は思います。
大学に行くことを強くおすすめします。 人生は長いです。もし天職と思い服飾関係の仕事に就いたとしても、10年後違う仕事に興味が湧くかもしれません。 その時、大学を卒業していれば、転職が圧倒的に有利になります。 費用はかかりますが、是非大学へ入学して、いろんなことを学んでみてください。