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小さな会社を経営しております。プログラマーです。 天下りだとか親族だとかは、つまり役員の派遣なわけでして、出資して子会社を作る、または買い取るならガバナンスとして当然ですけど、一方でそれは子会社にする理由ではありませんよね。 M&Aについては新規事業を一から立ち上げるのは大変ですけど、ある事業分野に出てゆきたいなら、一番ではなくて苦労してるけど戦えている会社を買い取って、基盤を使って経営したいかもしれないですね。工場があるとか、許認可が排他的で大変だとか。買ってきた会社というのは制度が全然違うので、統合するのは一苦労ですから、ある程度の期間は決算だけ連結して法務やオフィスなんかの一部だけ共有するのが多いかと思います。 事業部なんかの独立は、事業部長さんだったところが、代表取締役になるわけでして、かなりのモチベーションになるのと、制度を自分で変えられますし、役員は自分で自分の給料を決められます。大きな会社の制度は官僚的で、とてもではないですけど新規事業なんてやってられない部分があったりします。 IRでは名前が出てて並んでいるので実際より大きく見えます。大企業の本体は当然のように新卒採用とかしているわけですけど、子会社は数人ということも多いわけでして、コネだとか人材紹介からしか人を採らないことは普通だと思います。