
履歴書では「退社」と「退職」どっちを書く?アルバイトの場合も紹介
履歴書を書く際、「退社」と「 退職」どちらを使えばいいか悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、履歴書での「退社」と「退職」の違いを紹介します。また、社員・派遣・アルバイトの退職理由の書き方も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
「退社」と「退職」の違い
ポイント
- ・「退社」は一日の仕事を終えて会社を出ること
- ・「退職」は仕事・会社を辞めること
- ・
履歴書を書く際に、「退社」と「退職」どちらを書けばいいか迷ってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
まずは、「退社」と「退職」の違いについて知っていきましょう。
それぞれ順番に内容をみていきます。
「退社」は一日の仕事を終えて会社を出ること
「退社」と「退職」は、同じような文脈で用いられることが多い言葉です。
履歴書を書くときに、どちらを使えばいいか迷ってしまった経験もあるのではないでしょうか。
「退社」には、「仕事を辞める」と「一日の業務を終えて会社を出る」という2つの意味があります。
そのため履歴書に「退社」と書くのは、間違いではありません。
しかし会社を出る方の意味と混同されないためにも、使わないほうが無難です。
退社を使った例文は、以下の通りです。
田中は18時に退社しました。
本日は16時に退社します。
「退職」は仕事・会社を辞めること
「退職」は「会社を辞める」ことのみを指す言葉です。
「退社」も間違いではありません。
しかし2つの意味を持っているため、仕事を辞めたのかどうかの判断がつきづらい言葉だといえます。
そのため履歴書では、「退職」と記載した方がわかりやすいとされています。
履歴書に辞めたことを書きたい場合は、「退職」という表現を使いましょう。
退職を使った例文は以下の通りです。
田中は9月に退職する想定です。
田中は先月末をもって退職しました。