
SPI試験は難しいのか?難しいと感じる理由はおすすめの対策を解説
SPI試験が「難しすぎ」「全く解けない」「全くできない」と感じている就活生も多いのではないでしょうか?本記事ではSPI試験が難しいと感じる理由やおすすめの対策方法をご紹介します。また、SPIは何点以上取れば合格なのか、なぜ企業がSPI試験を導入するのか、SPI試験が苦手だと採用されないのか、についても解説します。
SPI試験は難しいのか?
SPI試験は就活で最も用いられる採用試験の一つで、テスト形式で問題が出題される能力検査と性格を分類する性格検査の2種類があります。
SPI試験を難しいと感じる就活生は多い傾向にありますが、問題自体が難しいわけではなく、試験形式になれていないだけです。
もし試験形式に慣れたい場合は以下の記事をご覧ください。
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また、SPI試験が難しいと感じる理由について次の章で解説します。
SPI試験の問題が難しいと感じる理由
- ・試験形式が珍しく慣れていない
- ・細かく時間制限がされている
- ・試験結果がわからず得意不得意がわからない
SPI試験の問題が難しいと感じる理由は以上の3つです。
これからそれぞれの理由について詳しく解説します。
試験形式が珍しく慣れていない
SPI試験は試験形式が学校のテストや大学受験とは異なるため、珍しく慣れていない方が多い傾向にあります。
また、SPIは「テストセンター」「ペーパーテスト」「WEBテスト」と形式の種類が複数あることも慣れていない人が多い原因です。
このテスト形式は企業によって異なるため、WEBテスト方式で練習したとしてもペーパーテスト形式で出題されると勝手が異なるため、慣れたとしても難しいと感じる人は多くなります。
細かく時間制限がされている
SPI試験は問題ごとに細かく時間制限されているため、解ける解けないに関わらず時間配分が難しいとされています。
また、SPI試験の特徴として制限時間に対して問題数が多く、1つの問いに時間をかけていると間に合わないことも特徴です。
そのため、制限時間内に解きやすい問題から回答していくことが重要になります。
試験結果がわからず得意不得意がわからない
SPI試験の問題が難しいと感じる理由として、SPI試験は結果が不透明であることが挙げられます。
受験者の試験結果は企業へ送られることになっており、受験者は自分がどの科目でどれくらい得点したかが分かりません。
そのため、自分の得意不得意が分からず復習や対策がしにくい試験だと言えます。
SPI試験問題でおすすめの対策方法
- ・過去問を解いて問題形式に慣れる
- ・時間配分を適切に行う
- ・わからない問題は飛ばす勇気を持つ
SPI試験問題でおすすめの対策方法は以上の3つです。
これから、それぞれの対策方法について詳しく解説します。
過去問を解いて問題形式に慣れる
SPI試験問題でおすすめの対策方法は数多くの過去問を解いて問題形式に慣れることです。
中高校生で体験した試験とは形式が異なるため、SPI試験を受ける際は繰り返しの練習が必要になります。
また、SPI試験の内容自体は難しくないため、傾向と対策をおこなえば解ける問題が多いです。
時間配分を適切に行う
時間制限に対して問題数が多いため、時間配分を適切に行えるようになることがおすすめな対策方法です。
そのため、SPI試験の例題を解く際も時間配分を決め、本番で実践できるように練習しましょう。
しっかりと時間配分を意識して練習していれば、問題ごとに制限時間が決まっていても本番で落ち着いて解答できます。
わからない問題は飛ばす勇気を持つ
SPI試験の問題の一部は難易度が高く、分からない場合に回答を飛ばす勇気が必要になります。
SPI試験は難しい問題を解くことが目的ではなく、点数を取ることが目的です。
そのため、問題を見た時点で解きやすいか難しいかを判断し、解きやすい問題から取り組むと点数を取りやすくなります。
SPI試験に関するよくある質問
- ・SPI試験は何点以上取れば合格?
- ・なぜ企業はSPI試験を導入するの?
- ・SPI試験が苦手だと採用されない?
SPI試験に関するよくある質問は以上の3つです。
これから、それぞれの質問に関して詳しく解説します。
SPI試験は何点以上取れば合格?
SPI試験の合格基準は企業ごとによって異なりますが、明確な数値は分かりません。
また、SPI試験は点数ではなく偏差値で表されるため、何点以上取れば合格できるという概念ではないです。
ただ、応募者が多いほど足きりがある可能性は高いので人気企業のSPI試験を受験する場合は入念に対策をしましょう。
なぜ企業はSPI試験を導入するの?
- 目的1. 面接では分からない応募者の能力と性格を客観的に測定するため
- 目的2. 企業が求める人材かどうかを確認するため
企業がSPI試験を導入する目的は以上の2つです。
SPI試験は能力と性格の検査を定量的に行えるため、面接では測りきれない部分を客観的に評価することができます。
また、SPI試験で測った客観的なデータを基にして企業が求める人物かどうかを確認することが可能です。
SPI試験が苦手だと採用されない?
SPIが苦手でもしっかりと対策すれば試験には合格できるため、苦手だからといって採用されないわけではありません。
もちろん、SPIの点数が極端に悪ければ問題となりますが、ポテンシャルや企業での活躍が期待できれば内定を得られる可能性は十分にあります。
SPIは正しい対策ができれば難しくない
SPI試験は形式が珍しく、細かく時間制限されているため初めて受けた人にとっては難しいと感じる傾向にあります。
また、SPI試験の結果は企業に通知され、受験者には結果が分からないことが一般的であるため、自身の得意不得意が分からず具体的な対策がしにくいです。
しかし、過去問を繰り返し解いて問題形式に慣れ、時間配分を意識しながら解きやすい問題から回答すれば難しくありません。
そのため、SPI試験は難しいからと企業への応募を諦めず、正しい対策を行って臨みましょう。
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約90%の質問に回答が寄せられています。
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