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ITパスポートは就職に役立つ資格って本当?【関係性はどれくらい】

国家試験としては比較的合格率が高く、また人気のIT系で新しい資格試験として人気を集めているのがITパスポートです。そのITパスポートの資格は就職に役立つのでしょうか?今回は、このITパスポートについて色々な角度からみてご紹介します。これから就職を控えている方などは、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

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ITパスポートとは

ITパスポートとは

ITパスポートとは、ITを利用する全ての社会人や学生が備えておくべきITの基礎知識を証明する国家試験のことを指します。

具体的には、AI や loT などの新しい技術や、アジャイルなどの新しい手法の概要に関する知識や、経営、IT、プロジェクトマネジメントの知識など、幅広い総合的知識を問う試験です。

昨今では、企業で社員の人材育成に幅広く活用されており、採用活動におけるエントリーシートへの記入を求める動きも出てきています。

また、高校や大学でITパスポートのシラバスに沿った授業を行う学校もあり、合格支援のための対策講座を開設している場所も増えてきました。

ITパスポートの試験内容は

ITパスポートの試験問題は、3つの分野に分かれて出題されます。

  1. ストラテジ系(経営全般)
  2. マネジメント系(IT管理)
  3. テクノロジ系(IT技術)

の3分野です。

それぞれ出題される問題数も決まっていて、ストラテジ系32問・マネジメント系18問・テクノロジ系42問となっています。
 

ITパスポートの試験問題の特徴は

ITパスポート試験は、CBT方式によるIRT採点形式を採用していることが特徴です。

CBT方式とは、コンピューターを用いた試験で問題は個々で異なります。

IRT採点形式とは、問題ごとに評価点が異なっており、傾向としては基本問題は評価点が高く、新しい用語などを用いた問題は評価点が低いという点があります。

なお、ITパスポートによるIRT方式の問題ごとの評価点は公表されていません。
 

ITパスポートの試験日は年に何回?

国家試験は年に1~2回しか実施されないイメージが強いですが、ITパスポートは月に1~3回実施されます。

試験日は試験会場によって異なりますので、希望会場の試験日をITパスポート試験公式サイトからチェックするようにしてください。

関連するQ&A

ITパスポートの勉強方法

人気のITパスポート試験ですが、受験者はどのような勉強方法を用いているのか、気になるところです。

過去にITパスポートを受験した人の体験談などを元に、ITパスポートの勉強方法についてチェックしていきたいと思います。
 

ITパスポートの難易度は低い?

ITパスポートは初級システムアドミニストレータ試験の後継と言われている国家試験です。

年々のITパスポート試験合格者割合を見て見ると、40~50%の合格者割合となっています。

これは、初級シスアドは例年30%前後の合格者割合と言われていましたので、そこから比べると難易度は低くなったとみることができるでしょう。
 

ITパスポートを独学で勉強する

ITパスポートは学生だけではなく社会人の人も多数受験しています。

受験対策として学校やセミナーに通うのが難しい社会人の中には、独学でITパスポートの試験に挑んだ人も大勢いらっしゃいます。

その人達の勉強方法として、「過去問題を繰り返し説く」「インプット(テキストを読む)とアウトプット(問題を解く)のバランスを大事に」という点を気を付けながら、勉強を進めた人が多いように見受けます。
 

文系大学生によるITパスポートの勉強の仕方

文系の人がTパスポート試験に挑戦することは、なんら珍しいことではありません。

勉強するときのバランスとして、苦手となってくるのはテクノロジ系(IT技術)の分野となるでしょう。

また、テクノロジ系がITパスポート試験の中では問題比率も高いため、外せない重要分野です。

テクノロジ系の基本問題は落とさないよう、400点以上を評価点を目指して勉強を進めてみてはいかがでしょうか。

関連記事
▶︎【ITパスポートの試験内容】試験時間や問題についてご紹介します

関連するQ&A

ITパスポートと就職の関係

資格を取得する理由の1つとして、就職を有利に運ぶためという点があります。

ITパスポートを取得したことによって、就職は有利となるのでしょうか?有利となる・不利となる、それぞれの意見を集め、みて行きたいと思います。
 

ITパスポートを有利と考える意見

ITパスポートを有利と考えるのは「事務系の就職先を狙う場合」「新卒での就職活動の場合」があげられています。

ITパスポートはITの基本的操作や技術を満たしていることの証明となります。

エンジニアまでの専門的知識を備えているということにはなりませんが、事務職であれば、その能力は高く評価されることでしょう。

また、新卒者の場合には、学生の間にITの基本はマスターしているということをアピールすることができるので、企業側も高評価ポイントとなるはずです。
 

ITパスポートを無駄と考える意見

ITパスポートを無駄と考える意見としては「30代以上のエンジニアの転職」としては、正直に言えば無駄と言わざる負えないでしょう。

エンジニアを目指すのであれば、情報処理技術者試験の取得を目指しましょう。

ステップアップとしてITパスポートを取得しておくことは非常に良いと思います。

しかし、エンジニアやプログラマーとしての転職を目指すのであれば、ITパスポート意外にも更なる努力を要すると考えた方がよいでしょう。

ITパスポートで転職が有利になるのか?

先にもご紹介しましたが、ITパスポートが転職に有利と見られるのは、事務系の転職を目指す場合などです。

もしくは、社会人経験の薄い20代前半の転職活動では、有利になるケースもあることと予想されます。

しかし、30代や40代の転職では、参考程度とはなりますが、ITパスポートが転職活動で有利に働くということは、難しいのが現状です。

ITパスポートと就職の相関性に関する投稿

JobQに、ITパスポートに関する投稿が見つかりましたので、ご紹介していきます。

ITパスポートの資格取得のために勉強しているのですが就職に有利になりますか?

これから就職も控えているので資格取得に向けて勉強しています。

ITパスポートの資格を取得しようと勉強しているのですが、この資格は就職に役に立つのでしょうか?

大手IT企業に就職したいのですが、このITパスポートの資格を取得しても、あまり有利になる気がしません。

むしろプログラミングができた方が圧倒的に良い気がしているのですが、どうなのでしょうか?

ITパスポートが就職に役に立つのかどうか教えていただきたいです。

ご回答お願い致します。

ITパスポートだけでは就職に有利になりません。

会社によって資格手当が出る程度です。

未経験でも働きやすいヘルプデスクになる場合、少し有利になるかもしれません。就職は、基本情報処理技術者や応用情報を取得した方が有利です。

大手IT企業でしたら、ITパスポートは簿記3級レベルの印象だと思います。

学生で取得していると「おぉ!」というレベルでは、高度情報処理技術者(レベル4)ですね。

応用情報までは情報専攻の学生で取得している人も多いです。

尚、大手ITコンサルティング会社では、内定者研修で基本情報の取得を課す会社もあります。

もちろん、情報専攻ではない学生は、ゼロからの勉強で入社直後の4月受験で合格する人も多いです。

こちらでは、厳しい意見が出ていました。

やはり、あくまでITに関する基礎知識ということで、そこまで評価に結びつきづらい傾向があるようです。

むしろ企業によっては、「取得していて当たり前」といったような風潮もあるようです。

続いては、転職に関しての口コミです。

ITパスポートを取得していると転職活動を有利に進めれますか?

ITパスポートを取得していると転職活動を有利に進めることは出来るのでしょうか。

現在、It業界への転職を希望していて、ITパスポート等の資格があれば転職に有利になるということを聞き、資格取得に向けて勉強をしています。

IT業界未経験からの転職を希望しているということなので、資格等があると説得力が増すのではないかと考えています。

聞きたいのはITパスポートは取得しているとどれほど転職に影響を与えるのかということと、その他に取得していると有利に進めることができる資格はないのか。ということです。

回答お願いします。

itパスポートは素養のない方が三ヶ月から一ヶ月ほどの勉強で取れる資格ですから評価されることは特にありません。

日商簿記三級と同じくらいのレベルでしょうか。


やはりこちらでも、厳しい意見が飛び交いました。

しかし、全く無駄というわけでは決してありません。

取得を検討されている方は、積極的に受験していただきたいと思います。

関連するQ&A

ITパスポートは履歴書に書ける?

履歴書には取得資格や免許を記入しますが、ITパスポートは履歴書に記入して、認められるのでしょうか?

その様に不安に思う方のために、ご紹介します。
 

ITパスポートの位置づけ

ITパスポートは、昨今の一般的なITの普及状況から考えられた国家試験で、社会人や学生として基本的なIT知識と操作技術を備えているという証明になる試験です。

ITの基本的操作を問題無く行うことができるレベルであると考えて頂けると、良いのではないでしょうか。
 

ITパスポートとMOS試験の共通点は?

MOSは”マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト”ですので、マイクロソフトのWordやExcelと言ったソフトを実用的に使いこなすことができることを証明する資格です。

ITパスポートのテクノロジ系分野の試験内容には、出題傾向が高い問題内容として、表計算ソフトの計算式や関係データベースなどがあります。

このような分野はMOSの出題内容との共通点が多いので、お互い参考となるでしょう。
 

ITパスポートの履歴書記入方法

ITパスポートの正式名称は「ITパスポート試験」です。

履歴書への記入方法ですが、”資格・免許欄”に上記正式名称で、取得年月とともに記入します。

関連するQ&A

最後に

いかがでしたでしょうか?

就職や転職に際して、ITパスポートを有効に活用できるかどうか、また履歴書への記載に関してご紹介しました。

せっかく取得した国家試験なら、あなたが希望する就職ならびに転職活動に有効に活用してみてはいかがでしょうか?

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