
【新卒向け】就職先の選び方とは?重視したいポイントや選ぶ基準を解説
就職活動は企業の探し方が大切です。文系・理系問わず新卒の方にとっては企業選びは重視されるポイントでしょう。会社選びに失敗してしまった方も多くいるのも現実です。大企業ばかりに目を取られていてはいけません。中小企業でもこれから活躍していける優良企業は数多くあります。今回は、就職先の決め方について重視するポイントや注意点、軸などを詳しくご紹介します。是非参考にしてみてはいかがでしょうか?
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目次
就職後の3年以内の離職率は?
半年間頑張って就職活動をして内定が決まったのにもかかわらず、実際に働きはじめ「なんか違う…」と感じてしまい、離職・転職してしまう人は少なくありません。
ここからは、就職後の3年以内の離職率について詳しく確認していきましょう。
就職後3年以内に離職している人の割合は32.8%
厚生労働省の調査によると、大学を卒業した人の3年以内離職率が32.8%(17年卒)となっています。
およそ3人に1人は就職後3年以内に会社を辞めているというのが実態してあります。
参考:新規学卒者の離職状況 厚生労働省
なぜ、就職後わずか3年以内に離職・転職してしまうのでしょうか。
転職サイトdodaが行った調査によると、転職理由の1位〜5位まではこのような結果になりました。
順位 | 転職理由 ※複数回答可 | 割合 |
1位 | 給与が低い・昇給が見込めない | 33.6% |
2位 | 人間関係が悪い/うまくいかない | 22.7% |
3位 | 労働時間に不満(残業が多い/休日出勤がある) | 21.1% |
4位 | 残業が多い/休日が少ない | 20.3% |
5位 | 昇進・キャリアアップが望めない | 19.6% |
参照:転職理由ランキング doda
今回の調査で転職理由でもっとも多かったのが「給与が低い・昇給が見込めない」ということでした。
近年では転職に対するネガティブなイメージが消え、より良いキャリアを目指すための挑戦として転職を選ぶ人が増えていることも要因の一つと言えるでしょう。