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貯金 1500万

【貯金1500万】到達する工夫や目標の立て方・目安年齢などをご紹介

貯金は将来のための安心材料として重要な要素のひとつです。今回は、貯金1500万円というラインを想定して、どのような貯金方法があるのか、また1500万円のラインはどの年代・どの程度の年収をもつ人に多いのか、目標設定や達成のポイントについて、まとめてご紹介します。

貯金を1500万円にするには

お金がたまる工夫

 
貯金をするためには、毎日の生活にちょっとした工夫を加えていくことが大切です。
節約をするのではなく、まず「無駄をなくす」という観点で毎日の生活を見直すことが最初のステップといえるでしょう。
 
毎日会社の自動販売機で購入している飲み物を、家から水筒を持参することで最低でも1日150円程度1ヶ月にすると数千円の浮かすことが可能です。
 
毎日の生活で使用しているもの、高い頻度で購入しているものをまずは1週間単位で記録してみると、そこから見える無駄こそがお金を貯める工夫につながります。

お金がたまる工夫を習慣化とは

 
生活を見直すことで、生活習慣そのものを見直すことが可能になります。

例えば、毎日コンビニエンスストアに立ち寄る「習慣」があるのなら、その「習慣」を週に数回地域の激安スーパーへ立ち寄ることに変更していくことで、支出が大きく変わることが体感できるでしょう。
 
光熱費についても、無駄な電気の使い方をしていないか、水を出しっぱなしにしていないか、わずかであっても、累積するとかなりの変化を生み出すので、日々の生活の習慣として「無駄をなくす」という姿勢を取り込むことがポイントになります。

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貯金1500万円は年代や年収によって違う

ここでは、貯金額1500万円というラインを達成している年代や年収を確認してみましょう。

1500万円貯金ある年代

 
厚生労働省の貯蓄に関する調査によると、年代別の貯蓄額の平均値は次のようになります。
 
<30代> 400万円程度
<40代> 650万円程度
<50代> 1000万円程度
<60代> 1300万円程度
 
70代以降になるとその貯金額の水準は落ち、最も貯金額が高くなるのは60代ということがわかります。
上記の平均値からも、1500万円のラインに到達するのは、60代に多いということになるでしょう。

1500万円貯金できる年収

 
総務省統計局の調べによると、年収別に貯金額の統計を見た場合、1500万円を超える貯金のある年収は800万円以上ということがわかります。
 
一般労働者の平均年収が430万円とされているので、収入の水準としては高めの場合に、1500万円の貯金が見込まれるということになります。

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何もしないで1500万円の貯金はできない

ここでは、1500万円を貯金するための目標の立て方と、達成するための収支の考え方について確認してみましょう。

貯金1500万円の目標の立て方

 
貯金の目標を設定するために、まず毎月の収入と支出そして、ライフプランにおける大きな支出を明確にすることから始めます。
 
例えば、40代であれば子供の大学進学、50代であれば住宅購入など、通常の支出に加算して額面の大きな支出がいつ頃にあるのかを想定することで、目標設定が現実的なものになります。
 
そこから、1500万円に到達するまでの年数と額面を算出していき、具体的な目標設定をすることができます。

貯金1500万とした収支の検討

 
1500万円の貯金を5年で達成したいと考えると、単純に計算すると毎月25万円を貯金するということになります。この25万円に毎月の生活費やその都度発生する支出を加えて収支を成り立たせるということです。
 
逆の計算の仕方としては、毎月5万円の貯金を5年間続けた場合の5年後の貯金額は300万円、1500万円に到達させるために、5年間ボーナスはそのまま貯金するという形で、現収入から実行可能なラインを算出し、ライフプランと重ね合わせながら、達成までの年数などを検討していくことが必要になります。
 
それと同時に、無駄な支出を最大限減らし、負担がかからない程度の収入増を目指すことで、さらに貯金額を増やすことが可能となるので、収支のバランスを検討し直すことが目標設定には不可欠です。

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65歳で貯金1500万円が目標

ここでは、65歳で貯金1500万円と目標にすることが妥当とする根拠と、その方法について確認しておきましょう。

65歳で貯金1500万円が目標の根拠

 
少子高齢化が進む中、公的年金の受給額は今後減額されていく可能性があるといわれています。その時代において、貯金が老後の生活を支える重要な柱になることは言うまでもありません。
 
また、高齢化が進み、老後の生活における支出そのものも増え、年々家計収支が赤字になる可能性が高くなることを鑑みると、公的年金などの水準が低下したことを想定して、85歳時点において金融資産がない状態になることを避けるためにも、最低1500万円の蓄えを65歳の時点でもっておくことが必要になるということです。

65歳で貯金1500万円にする方法

 
実際に、65歳で貯金1500万円もつようにするにはどのような方法があるのでしょうか。
 
貯金を開始する年代によっても、その方法は大きく変わりますが、例えば30代で年収550万円程度だと考えると、毎月約1割を貯金に回すいうラインを維持すると、65歳の段階で1500万円というラインをクリアすることが可能になります。
 
また、退職金や企業年金などをそのまま老後資金にそのまま回すということもひとつの方法です。
 
そして、これからの時代、最も多くなると考えられるのが、65歳以降も就労収入を得るという方法です。

労働人口不足が深刻化する中、シニア層を積極雇用する企業も増えてきており、無理のない程度に就労を続けることで、収入を得られるというだけではなく、ライフスタイルとしてもメリットが多い選択肢といえます。

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まとめ

1500万円を貯金すると考えると、毎月の収入からは何年経っても達成できないように感じるかもしれません。
 
しかし、毎日の生活を見直し、家計収支を細かく分析することで、無駄に気付くことができ、ライフスタイルをスリム化しつつ、貯金を増やすことが可能になります。
老後のために「節約」するという意識で切り詰めるのではなく、無駄を省くことでプラスを生むという発想が重要です。
 
まずは、いつまでにどれくらいの貯金を目指すのか目標設定をし、その過程で日々の収支を見直すことから始めてみることをおすすめします。

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