防振ゴムでトップシェアを持っている点が強みとなると思う。 ただし、次の軸となる事業が全く生まれておらず、防振ゴムも価格競争相当で非常に厳しい状況になってきている。 抜本的な構造改革を進めたり、新しい事業を立ち上げていかないた将来はかなり厳しくなってくることが想像される。
CASEにより今後は会社が大きく変動することが予想される。内燃機関向けの商品が多く、新しい事業や製品が出てこないため、このままでは危険だと感じる。
強み 日系企業へのシェアが強く メインの顧客であるトヨタが安泰な限り大丈夫だと思う。 弱み メイン事業の防振ゴムは 今後の技術革新は起こりにくい製品であると感じる。 いかに安く作るかで他社と差をつける方向で受注を勝ち取る流れになると思う。 現状もそうだが薄利多売となると景気後退の影響をもろに受けるだろう。 経営者もそんなこと百も承知で、新しい事業になりうる新商品の開発に力を入れている。
・既存事業の開発も活発に行なっており、業界の規制対応をしっかりキャッチアップしている。 ・今後の電動化に向けての新製品の開発もかなり前から取り組んでおり、一定のニーズは掴んでいる。