社長は、昨今の働き方改革、および、終身雇用制の崩壊をしっかりと受け止め、これからの若者はキャリアチェンジも考えつつ働けといったメッセージを出しており、柔軟かつ合理的な思考の方という印象を受ける。
・部署によるが、研究部門は自由に取得可能 ・やる気次第で仕事に取り組めるが、周囲の協力は望めない
・研究部門は裁量労働制で勤務時間に余裕があるが、時間を意識して働けている人は少ない分、自分のペースで仕事が可能
・研究部門では上市された製品のテーマであれば、客先対応でも高評価がつきやすい。一方で基礎研究では評価が上がらず苦労しており、同じ部署でも緊迫感が全く異なる。
・定期的に研修に参加させられるが、人材教育会社の言う事を鵜呑みにした思い付きとしか思えない社内研修が多く、どういう人材を育てたいのかが見えてこない。
・硝子事業は寡占に食い込み、化成品事業はガス製品で強みを持つ。 ・硝子事業は、残念ながら他社に追従すればいいというのが現状で、それを脱却したいという意向はあるが、リソースが全く割かれておらず今更ながら慌てて活動していて手遅れ感が強い
残業はほとんどなく、休みも比較的融通が利くため、私生活を充実させられるところが良いところです。 勤務地によっては寮から行き帰りで2時間半かかるところもあるため年間を通じても有給分を通勤時間で使っているようなものとも取れる。
目に見えるものや形に残るもので評価していないこともあり、不透明な評価となるケースがよくある。評価制度はあるが、それは機能しておらず、目標を達成したからと言って評価が上がるわけでもなく管理職が人事や上司に言われたとおりに評価をつける為に評価者が全く自分の働きぶりなどを知らない人となってしまい。頑張った人が報われることは殆ど無いと思われる。 逆に言えば頑張らない人も評価を下げられるわけではないため、ぬるま湯につかっている社員からすると楽園のような環境なのかなと考えられる。
必要最低限の寮や社宅しかないため、他のメーカーの福利厚生などと比較すると劣っていると言わざる負えない。一部上場企業であるとは思えないほどのクオリティーであると言え、工場の周りの企業と比較すると淋しいと感じられる。