今後方向性としては、海外Jobは完全にやらない方向。国内にのみ注力。国内市場を考えるとどうなのか微妙。新設工事よりも増設や改修プロジェクトが主になる。やはり新設プロジェクトのほうが面白みを感じる社員も多いのでは?既設改造は既設の図面が必要だが、お客さんの体質としてすんなりと渡してくれることはない。そういった駆け引きにはうんざり。
これまで収益確保できていた分野でも、競争が激しくなっており、受注と利益確保が難しくなっておりようです。
脱炭素の潮流に伴い、石油化学やLNGプラントの建設は減っていくと思われる。現在は太陽光発電や風力発電、工場の低炭素化などのインフラ事業に力をいれているが、まだまだ既存のプラント建設に依存しているのが現状である。
脱炭素の影響で仕事は多いが、大型LNG案件がなくなった後の収益源が見えない。
オイル&ガスのEPCビジネス以外に手を出そうとしているが、上手くいったのを見た試しがなく、今後も本業のオイル&ガスのEPCビジネスをメインにするビジネスモデルは変わらないと思われる。本業は参入障壁があるため、強みを持っている状況も変わらない。
企業の強みであるエネルギー特に液化天然ガスが今後どのように需要が変化していくかがこの会社の行先を決めると思う。ただしこの会社だけではないが、このようなエンジニアリング会社は一つのプロジェクトの失敗が会社全体の業績を左右するため、かなり多くのファクターがある。
強み: 若い年代から重要な仕事を任され、他人を巻き込んでの部門間の調整能力や問題解決能力は身に付きやすいと思われる。実際、すべてはチームで進めていくスタイルであり一人で解決して進めることのできる問題はほとんどない。 海外の子会社・協力会社の人員と共に仕事をする機会が プロジェクトに従事している間は多くある。そのような異なる文化や背景をもつ外国人らと仕事上接する機会がとても多く、そのような環境を好む人にはよい環境だろう。