約1,000万円。正直、昇給は殆どない。一番大変なのは、マネージャークラス。もともとのベースが高いため、次のプロモーションがなければ上がらない。
チームワークは殆どない。プロセス重視ではなく、全て結果重視。結果がなければプロセスもへったくれもない。毎月毎月、月末に足りない数字を詰めるのだが、公にはしていない。詰めることは推奨しないといいながら、確実に詰めてくる。
女性幹部を積極的に作ろうとしているのは分かるが、単に英語が出来る、見た目で判断されているきらいがある。
企業理念もビジョンもない。利益をどれだけ出せるかにフォーカスポイントが充てられており、生産性が低い組織には、即、メスが入る。
【入社理由】会社の成長を非常に感じた。患者のために役に立てるという期待があった。 【退社理由】評価が完全な好き嫌いで行われていること。プロダクトライフサイクルが非常に早いため、今、安泰な事業部でも3年先は見えない。事業部、組織、担当先の運、不運がとても影響する。
営業についてはインセンティブが非常に高額のため3ヶ月を1Qとする単位で一年通して数字達成できていればかなりの高給どりになれる。ただし前年の数字に乗るため2年連続で達成は非常に難しい。
事業部にもよるが、基本的にハードワークの人が多い。さらにはその人の担当となる施設次第で負担に大きく偏りが出るため、かなり不公平感が出る。
医療関係なので、患者さんのためになると思えばやりがいは非常にある。ただしそういったモチベーション維持は個人の善意によるもので、会社として何かを取り組んでいるようには感じない。
上司との面談を通して1年間の目標の達成度を振り返り、そこで評価がされるが、自分の事業部では結局上のお気に入りがどんどん昇格していくだけのようだった。
産休育休は取りやすく、女性だからという差別もない。また、会社として女性の管理職を増やそうと言う試みも積極的。ただし医療現場の営業という職種がそもそも体力勝負なため、営業で女性がキャリアを積んでいくのは難しいと思う。