店長による。完全に店長の私情。女店長で男しか昇給させない人もいた。その辺は運としか言えない。年配の店長だと公平な人もいたが、結局は気に入られるためにうまく立ち回る必要がある。使えなくてもうまく立ち回ることができれば昇給できるという言い方もできる。仕事で評価はされることはほぼないので、正義感のある人や真面目な人にはあまり向いている職場とは言えない。店舗によって雰囲気はだいぶ異なるのでそれも運ゲーである。
まかないの種類が少ない。ラテかコーヒーのみ。他のドリンクは定価。よほどラテやコーヒー好きならば良いのかもしれないが、従業員の大半はコーヒーが飲めないと聞いた。どうやらそれが目的でアルバイトを始めた人はいないようである。なんなら苦いものは苦手でラテも無理とか。昇給も運ゲー、まかないも微妙。なのに、なぜアルバイトを続けるのか。それはうまく立ち回ることができれば楽園を築けるからである。よって多くのコミュ障は淘汰されていく。こうしてリア充っぽい(あくまでぽい)仕事・カフェバイトが誕生するのである。
・MBOという人事評価制度が半期に一度ある。課題と行動評価があり、課題評価は期にもよるがMAX5個まで立てる。行動評価は10項目程でどちらも自己評価→上長評価→評価会議にかけられる。ただし、自己評価後の上長評価はフィードバックも面談もないままそのまま評価会議にかけられる場合もある。店舗の場合は特に。上長に答申力があれば、号棒があがることもあるが、そんな上長など存在しないので、部長陣による勝手な偏見で評価され、出世などほぼ出来ない。どれだけ結果を出したところで、胡麻擂りがうまく、可愛い、カッコいい人が上に登っていくという腐った評価制度です。
・一杯の美味しいコーヒーを...という企業理念は素晴らしい。が、それをどれだけ社員一人ひとりが深掘りしているかは微妙。というか店舗社員はそんなこと考える余裕もなく、朝から晩まで働かなくてはならない。自ずとそんなことも忘れ、業務は適当になり、そんな社員が店長になり、どんどん店が崩れるという悪循環。