営業に傾注し過ぎて調査会社としてのプライドがなくなってきている。また、余りにも人を大切にしないため。
支店により大きく環境は異なるが、共通して調査件数と営業ノルマが常に立ちはだかる。報告書作成は持ち帰りしている人が多い。営業は日々の実績を求められ、休日も仕事をすることが大半。しかし、トップセールスマンは、時間内での業務が可能らしい。
やりがいについては、信用調査会社として業界トップ、競合他社はおらず、ニッチ産業ながら実質的に市場を独占している。収集した企業データ、豊富なネットワークを活用した、コンサルを含む経営支援全般を手掛けることができる。顧客層も、業種、規模を選ばず、潜在的には全ての会社にニーズのあるサービスを提供している(と思っている)。当社でしかできないことがある、地域の企業の支援を通して地域経済への貢献を果たすという点では、大きなやりがいになると思う。 働きやすさについては、調査部では、会社として負っている使命を追求すべく、社員一人ひとりへの業務量も多く、平均的な社員にとっては業務負荷が高いため、持ち帰りでのサービス残業をやらざるを得ない環境もあるため、働きやすいとは言い難い。対外的な離職率は7%程度と低いが、採用しても1〜2年で半分以上退職しており、常に中途採用を行って補充し、社員数が減っていないだけ。人が定着しないところをみると、労働環境は過酷な方と思う。
年収は下がることなく、一定水準上がり続けたが、大幅に上がることは期待できないと思っておいた方が良い。営業成績が良い人は期待できるが、その分課せられるノルマも大きい。調査と営業を上手くこなせるひとなら歓迎する
東京商工リサーチとほぼ二強なので、安定しているビジネスモデルではあるが、事業の将来性についてはもう一捻りする必要があり、先行きの不透明感は否めない。ゆえに、将来性に鑑みて、退職を決意する社員も少なくない。
典型的な同族経営。入社初日にしか経営者に会ったことがない。あまり他の文化を取り入れたり、許容したりする風土がないように見受けられる。ゆえに、将来性に鑑みて、退職を決意する社員も少なくない。
入社理由は、業界を俯瞰してみたかったことと、若いうちに経営者と渡り合えること。実際に働いてみて、ここの部分は叶っていると思うし、若いうちに沢山の経営に関する知見を学べたのは非常に良い経験となったと思う。
支店によって異なるみたいだが基本的に内勤勤務だと基本的には残業がなく18時ちょうどに帰れる。
支店は基本的に支店長の意向が強いため、支店によっては同じ会社でも別会社の印象がある。人事部から聞く説明は基本的に東京本社、東京支社、大阪支社に基づき説明されているためそれら3つ以外の支店で働く場合は、事前に人事に聞いていた話しと全く違う場合がある。
ライバル企業が東京商工リサーチだけ、しかもシェア60%であるため今すぐ収益が悪化する恐れはないと考えられる。国内では無類の強さ誇っているが、海外事業に関しては東京商工リサーチに遅れをとっている。そのため大口顧客が東京商工リサーチに奪われており、奪われた分中小企業顧客で補っており、年々調査員負担増している状況である。そのため会社自体も調査員の働きやすさ改善を重要課題としており、様々な取り組みを行っている。