ネームバリューがあり、特に関東においては知らない人は居ない。また、某電力会社と異なり悪評も少なく、営業はしやすい。ただ、今後自由化に伴い多くのライバル企業が参入してくると思われるので、変革は求められおり、様々なサービス、事業展開をしようとしているが、商社と違いノウハウが少なく、苦戦を強いられていると聞く。
自由化後は厳しい戦いを迫られるはずである。会社まるごと変わる必要があるが、管理職を除いてベテランにその意識があるようには感じない。中堅〜若手はなんとかしようと頑張っている社員が多い。本気で会社が変わろうと思っているならば、ベテランの給料をけずり頑張っている人に還元するくらいの覚悟を見せるべきである。人格がよい社員が多いため、なんとか変革を起こし自由化を勝ち抜いてほしい。
・安定な事業基盤を持ちつつ、新しい分野への開拓が積極的。 ・特に電力、新サービス、海外事業への勢いが強い。
将来成長するビジネスを生み出せているように感じない。 海外事業に手を出してはいるものの、どれも成果を出せていないのでは。 本当の意味で社員が危機感を持って働かない限り、組織は変わらないし、組織が変わらなければ企業価値を上げるようなことはできない。
・営業が電力会社より強いのが強み。一方、現場力を過信しすぎて全社戦略を怠らないようにしてほしい。 ・将来性はマクロ環境によるとしか言いようがないが、会社として戦略を立ててそれに向かって進むことができるパワーはないので、なりゆきにまかせるしかないというのが本音。 ・海外投資も正直あまりうまくいっておらず、2010年代に投資したものはかなり無駄になっているという感覚。
脱炭素に向けた不安はある。ただ、CNL等がしっかり確保してされれば問題ないような気がする。脱炭素は今の流行りであるが、世の中の動きを正しく把握する必要があるがある。本当に化石燃料から、ゼロカーボンエネルギーに早期に社会が移行できるかは未知数。
世の中の脱炭素の流れ、また電力ガス自由化により、ガス業界の将来性は不透明。ただしインフラを所有しているために潰れることはないとは思う。成長するかどうかは未知数。
強みは都市圏のガスインフラを所有していること。弱みはガス事業の先細り感と意思決定の遅さ、海外事業への弱さ。