周りを見ると結構年収は高い方だと思う。ボーナスは少なかったので月額が高いイメージです。
360度評価といって、上司だけでなく一緒に仕事をした周囲からも評価されます。公平な制度だと謳っていますが、個人的には周りと仲良くする協調重視の評価制度に偏る気がします。数値面の成果指標を50%ほど評価しつつ、残り50%は360度評価くらいがちょうどいいです。
残念ながら外資系といえども日本法人なのでほぼ日本企業に近いです。女性リーダーはいますが余程気が強そうなタイプばかりです。産休を取られる方もいますが特にそういった女性支援の制度はありませんでした。
TikTokというプロダクトが一番の強みだと思います。プラットフォームに広告出稿されてその費用が丸ごと入ってくるので、かなり儲かってます。弱みは、今ではアメリカを始めとしたTikTok禁止を政府関係が騒いでることだと思います。実際に、過去インドで封じられた時は多くのインドでの社員の雇用がなくなりました。
日系に比べると高いですが、外資だと普通または普通の少し下程度です。給与形態に満足できずに辞めて行く人もいます。
海外と密接なチームでは時差や祝日の差による影響は少なからずあります。チャットでの連絡は常にきますが、きちんとプライオリティ付けや相手との関係構築が出来ていれば、時間外にそこまで働かなくても大丈夫なことも多いです。
360度評価です。半期ごとに自己評価を行い、それを同僚や関係者などに評価してもらいます。それらを元に直属の上司が最終的に評価を下すことになります。評価は厳しいので、普通のことをしているだけでなく高い基準を常に目指す必要があるのでそういった環境が苦手であればおすすめしません。
女性の管理職の割合は日系に比べで高いと感じます。社内のシステムで直属の上司を辿れるのですが、女性の事業部長やヘッドクラスの女性もいます。産休育休や時短勤務なども整っており、復帰される方も男女共にいました。
年収は個人によってかなり差があります。自分が所属していた部署は概ね低かったように思います。また、ボーナスや昇給、手当は定量的な評価で行われますが、基本的には減点方式です。無理めなKPIを設定され、達成できない場合はすぐにボーナスカットされます。
部署と上長によりますが、私が在籍していた部署では残業はほぼ0に近く、有給休暇も前日までに申請すれば通っていました。 また、有給休暇とは別に傷病休暇が年に10日付与されます。体調不良や生理痛などでも有給休暇が消費されることなく、気兼ねなく休むことができるのでこの制度には大変感謝していました。