担当クライアントが多いため、やりがいを感じるということは余りない。とにかく無心で作業をこなすというスタイルだった。 当然残業も多く帰りは終電になることは珍しくない。
博報堂の内製部隊ですので、他では体験できないスケールの案件に関われます。誰でも知っている商品やクライアントの広告制作が自分のキャリアになります。また、一流の知識や経験を持つスタークリエイターの仕事ぶりを観察できます。これはとてつもなく価値のある報酬でした。また、転職の際もかなり潰しが効くでしょう。20代であれば予想以上に成長できると思いますよ。
とにかく激務。今でこそもうないとは思うが、当時は徹夜あたりまえの時代で、家に帰れずに会社に泊まることもしばしば。特に大型キャンペーン前の広告制作になるとほぼ帰れない。他部署も同じように激務であるため、社内は殺伐としており、鬱病を発症する人間もいた。今考えても異常だと思う。
若手を育てようという風潮もあり、仕事のしやすさや、チャレンジさせてくれる雰囲気はありましたが。先輩もたくさんおり、さまざまな技術面も教えて頂けました。