残業をしたとしてもきちんと給与は出た。 11月などの繁忙期は土日それぞれに2回式が行われたが、朝から晩まで働く必要があったためアルバイトでも結構しんどかった。しかし繁忙期だけの話である。 社員の方はかなり大変そうな印象はあった。
お客様の喜ぶ姿が間近で見られるため働きがいはあったと思う。ただし、お酒のある場のため、顧客とのトラブルも時々起こっていた印象。
先輩アルバイトや社員からOJT形式で教わっていたが、厳しくも優しい人が多かったためしんどさを感じられずに済んだと思う。1度の晴れ舞台で失敗が許されない環境のため厳しく指導があるだけであり、人の幸せを喜ぶ優しい人が多かった印象がある。 仕事に慣れていけば任せられる領域も広がってくるため、やりがいを感じる人も多いと思う。
女性社員が多かった。また、アルバイトから社員になる人も何人かいたが、比較的女性が多かった。
鬼のように残業していた。 一度先輩が外部の労働相談に連絡し、次の月にいつも通りの時間働いていたら8万円の残業代がついていた。しかしそれも2ヶ月で終わり、3ヶ月目には偉い人から仕事が遅いから終わらないだけで、残業したくないなら早く仕事を終わらせてくれと連絡があった。その後も残業時間は変わってないのだが残業代は2万円ほどに減った。
当時は、朝9時から23時半まで働いていました。休憩時間は30分ほど。新入社員だったので気にしてなかったのですが出勤時間、退社時間は記入していないのに毎月2万円ほどの残業代がついていました。その当時の先輩が会社内にある外部の労働相談所に連絡。社外の内緒にするという約束で部署と名前を告げたら、すぐ会社に連絡があり店舗の料理長が左遷された。 今はかなりクリーンになってるとのことですが、当時はむちゃくちゃだった思う。
「人の心を、人生を豊かにする」。 私が勤めていたのはもう10年以上前になりますが、この理念は当時から大切にされてきたビジョンであり、社員総会などの公の場だけでなく、現場レベルで根付いていたように思います。 私は同社のウェディングプランナーとして数年働いていましたが、この理念にはとても共感しており、当時は会場見学に来たお客様に、同社の理念と結婚式の非日常を組み合わせたPVを見て頂いていたのですが、社員から見ても感動する内容になっており、お客様も結婚式に対する意識や気持ちが変わり、感動されている様子を多々見ていた記憶があります。 現在は異なるかもしれませんが、1顧客1担当制であることも、新郎新婦やご家族、その周りの方々の心や人生を豊かにするために、最初から最後まで責任もって一人のプランナーが新郎新婦と一緒に作り上げるというコンセプトから、大事にされていたように思います。 一人ですべてを担当するため(多くの結婚式場は、①営業、②プランニング、③当日PMが分かれています)、責任も重く、大変なこともたくさんありますが、やりがいある仕事でした。