jobq3183051
回答3件
あくまで一説ですが、双方出来る事が違うものの時代の流れによりそのノウハウが必要になってきたからですね。コンサルファームが出来ないのはメディア戦略やWEBマーケの領域です(あくまで大枠のお話です。)その為今大手コンサル企業はWebマーケ(ここではWeb広告)の会社を取り込んだりしてますね。また一方広告会社もデジタル化が進んでるわけで、顧客の事業戦略に合わせたソリューションの提供が必要となってきます。両者とも時代の変化でニーズが急速に変化していく業界ですので、自然と競合になっていった背景があります。
クライアントのニーズが複雑高度化しているため、コンサルだけでもコミュニケーションだけでも食っていけなくなってきているからです。 大量消費大量生産の時代はマーケティングはマスメディアにドバドバ流すだけでよかったし、コンサルは専門分野だけ顧問していればよかった。 しかし、マスメディアほぼ一本でやってきた広告会社はマスが売れなくなったため、デジタル広告や、クライアントの広告コミュニケーション以外の製品、コンセプト開発、社内のインナーコミュニケーションなど、クリエイティブのノウハウを活かして領域を広げる必要が出てきました。 一方コンサルも、広告コミュニケーションを代理店に任せていた部分の売り上げも確保できないかとデジタル、つまり誰でも参入できる広告媒体を扱うことで新たな領域をとりにきたという事です。 マスメディアを売るには各媒体社の口座を開ける必要がありますが、広告代理店でないとまず開けることができず、媒体社と大手代理店との関係値の強さからもそこに入る勝率が少ないので、デジタルに力を入れ始めました。
目的が同じだからだと思います。 広告は、顧客企業が儲かるように、顧客企業の商品をいかに宣伝して売上に繋げるかが使命です。 コンサルも、顧客企業が儲かるように、色々な戦略を考えるのが使命です。 そして、デジタル技術が発達したことにより、広告からのアプローチもコンサルの従来の戦略立案のアプローチも、最新のデジタル技術の活用が密接に関わっていることになってきているため、競合になっています。 正確には、広告企業とコンサルの取り扱う「一部のテーマ」が競合です。例えば、コンサルのテーマで顧客企業の人事組織制度改革の案件だと、広告はそんなに関係無いので。