ユーザー名非公開
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@ユーザー名非公開: 人によると思いますよ! 私の場合、いまの職場の社員さんにオファーをもらっており、すぐに決まりました。 転職エージェントやメディア経由で転職している場合は苦労しているケースも結構聞きます。 つながりで転職できるのがベストだと思います。 転職活動中なんですか?
ご質問の、転職の「大変さ」には2種類の解釈があると思っています。 つまり、 ①転職活動自体の大変さ ②キャリアにおける「転職」ということの大変さ(重大さ) ①も②も人によりかなり差はありますが、一般論としては「どちらもそれなりに大変だ」、ということができると思います。 ①については、大変さという観点からはさらに2つに分けると理解しやすいかもしれません。転職先を、A「在職のまま探す」かB「退職してから探す」です。 Aの大変さは言わずもがなですね。有給休暇、営業なら外回りのついでなど、かなり細かい時間管理と「周囲に気付かれないように」という気遣いが必要になり、職種によっては相当限定された活動になりますので、ストレスも溜まります。面接結果が気になって日中の仕事も手につかないなどもあるかもしれません。 Bについては、「人情としては(現職に対する義理の問題として)」辞めてから転職先を探したほうが良いのでは、とか、「仕事があまりにも忙しすぎるので退職後に転職先を探したい」などの気持ちからそうされる人もいますが、これはこれで大変です。活動中、収入が無いことと、「後には引けない」というストレスが非常に大きいためです。 特に、収入が無いというのはじわじわと効いてきます。すぐに次が見つかれば問題ありませんが、そう当て込んで退職したはいいが次がなかなか見つからない、となってしまうと、最終的には「活動資金(というか貯金)も底をついてきたので、受かるところを受けて妥協する(ハア、前職に残っておいたほうがよかったな)」みたいなことにもなりかねない、ということです。人によりという部分ではありますが、一般論としてはあまりお勧めできませんね。 さて②のキャリアにおける重大さですが、これもなんとなくはイメージできるのでは無いでしょうか。平たく言えば「転職すると人生変わるよね」ということです。いい方にも悪い方にも、です。 日本ではまだまだ終身雇用・長期勤続を是とする雰囲気がありますので、数年ごとに転職を繰り返す「ジョブホッパー」は敬遠される傾向にあります。少なくとも、名の知れた大企業の一般的な職種で「30歳4社経験」という人が内定を取れるイメージはあまりありません(一部の職種では可能性がありますので、マジョリティは、ということですが)。一方で、現職であまりにも酷い目に遭っているとか、どうしても実現したいことがあるとか、何か困ったことがあって、社内での解決が難しそうということであれば一つの契機として転職も視野に入ってくるでしょう。 伝統的な大企業においては、人材育成も自前でというところがほとんどで、「給与は欧米系の会社ほど出さないが、その分教育を10年スパンで与え、社内で人材育成をする」というところが多いです。そういう企業は、「2年で転職を繰り返してきた(だからウチも2年くらいで辞める可能性が高いだろう)求職者」は採用したがりません。教育の投資が無駄になるからです。面倒といえば面倒ですが、一つの理にかなっているともいえます。なので、転職をするということは、そちらの道に進むチャンスが目減りしていくということもできるわけです。 その意味で「大変」です。 ただ、転職にせよ何にせよ、基本は「今より幸せになる」ためにするものですから、きちんと考えた上で、自身のキャリアや家族、その他諸々の状況を鑑みて「大変さ」を受け入れる覚悟ができれば、大変さそのものは問題にならないとは思いますよ。