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場数が無いと戦力にならないというのはまさにそうですが、それ以前に適性が無いと戦略コンサルタントは務まりません。その適性とは語弊を恐れず言えば「地頭」と「論理的思考力」ですが、論理的思考力は後天的にいくらでも鍛えることができるのに対し、地頭は生まれ持った才能という側面が強く、そうはいきません。 中途採用で拡充しようにも、候補者のほとんどは「地頭」という基準一つでアウトになってしまうという実情があります。また、ゼロベースで物事を考える姿勢が必要ですが、コンサルでない職務経歴を積めば積むほど、その業界の常識や仕事の型等に捉われてしまうことが一般的には多く、たとえ地頭が良くても考え無い癖がついてしまえばコンサルティングファームにとって不要な人材となってしまいます(実際に、新卒時はトップティアの戦略コンサルに内定をもらっていたのに、新卒で事業会社に入社して数年たった後にやっぱりコンサルやりたいと言って同じファームを受けたものの不採用、というような事例が多くあります)。 一方で新卒であれば、セロベースで考える力こそ千差万別であるものの、フルタイムでの職務経歴がない野が通常ですので、少なくとも「業界の慣習にとらわれて、柔軟な発想ができない」という事態に陥ることはほぼありません。 このような確率論も踏まえ、新卒での地頭の良い人を採用し、そのような人材を数年間鍛え上げて戦力に使用としているのです。