
大学職員の自己PR例文|志望動機・履歴書や協調性について解説
学生が円滑に学校生活を送れるようにサポートしたり、イベントの運営などをおこなったりする大学職員ですが、どのような自己PRがいいのでしょうか?今回は大学職員の自己PRの例文や職務経歴書、面接などについて解説していきます。大学職員の自己PRについて気になる方はぜひご参考ください。
大学職員の自己PRの3つの書き方
- ・大学の特徴を交えてアピール
- ・学生を応援する意欲をアピール
- ・大学と自分の縁をアピール
採用側は自己PRを通じて応募者が職場に適応できるかどうか、できるのであればどういった貢献ができるのかという点を見ます。
このように採用側の視点を意識することで、良い文章を考えることができます。
具体的な書き方のポイントは3つです。
1.大学の特徴を交えてアピール
大学には、それぞれ個性や特徴があります。
例えばキャッチコピーを紹介すると、
- 志ある卓越(東京大学)
- 求む、ユニーク。育て、ユニーク。(京都大学)
- 女性の力を、もっと世界に。(お茶の水女子大学)
- 人と生きる科学(東京理科大学)
- 世界市民を育む、学びがある(関西学院大学)
などが挙げられます。
大学職員を志望する人は、このような大学の個性や特徴に共感していることが前提です。
まずは応募する大学の募集要項やホームページを確認し、大学が学生に何をアピールしようとしているのかを把握しましょう。
そして学生の希望する将来像を実現するために「自分が貢献できること」を自己アピールしましょう。
続いて、大学職員の志望理由に関するQ&Aをご紹介します。
大学職員の志望理由についてお聞きしたいです
大学の職員を志望しているのですが、大学の職員の志望理由で、「大学の事務職員の仕事は、教授が研究を行う上で働きやすい環境を整備したり学生にとって学びやすい場を設けるなどいわゆる縁の下の力持ちという意味が強い仕事だと考えられます。
また、その大学の魅力を高めるには事務職員が教授および学生をどれだけ支援することが大切だと思います。 私はこのように目立たない裏方でありながら、大学の経営を担うことが出来る事務職員の仕事に魅力を感じ事務職員を志望しました。」とエントリーシートに書いた場合、どう思いますか?それとも、この内容だとダメでしょうか?
また、その大学の魅力を高めるには事務職員が教授および学生をどれだけ支援することが大切だと思います。
まず…続きを見る
2.学生を応援する意欲をアピール
大学職員は、
- 学生の生活の相談に乗る
- 学業・研究の環境の整備
- インターンシップの手配
- 資格取得の手配
- 各種イベントの運営
など様々な仕事があります。
中でも1番大切な業務が、「学生の生活の相談に乗る」です。
学内のパイプ役としての資質に加えて、学生の夢を支援する意欲をアピールできると良いでしょう。
3.大学と自分の縁をアピール
大学社会は縁を重んじる職場です。
志望大学が自分の出身校・または親族の出身校で会ったり、自宅に近い地元の場合は、それだけで好印象になります。
もし縁が無ければ、例えば「この土地の人情に惹かれた」、「自然に大学の立地に惹かれた」など、何かしら魅力に感じたところについて記入しましょう。