
【例文】退職の伝え方!円満退職のための上司へのメールや電話の切り出し方
退職の伝え方はどのようなものが適切でしょうか?円満退職のための上司への退職の伝え方がからないという方も多いでしょう。本記事では上司への退職の伝え方・切り出し方のポイントや退職を伝える際・切り出す際の例文をご紹介します。退職を伝える前のアポイント方法や状況別のメール・電話・LINEの例文もご紹介します。
上司への退職の伝え方のポイント6選
退職を切り出す際のポイント、上司にも納得してもらえる退職理由を身につけてさえいれば、自信のない方でも円満退職を実現することができます。
しっかりとした知識を身につけることで、社会人として適切な振る舞いを行えるでしょう。
ここでは、円満退職を成功させる退職の伝え方のポイントと、伝える際に使える例文をご紹介します。
退職を切り出すタイミングは1~3ヶ月前
退職は、引継ぎの期間も考慮し1~3ヶ月前に切り出すことをおすすめします。
退職については就業規則で定められている場合がほとんどです。
退職を話すアポを取る前に、必ず就業規則を確認しましょう。
直属の上司に対面で伝える
退職を切り出す際は、直属の上司に対面で伝えるのがおすすめです。
仲の良い同僚ではなく、まずは上司に相談を行いましょう。
また、マナーとしていきなり退職を切り出すのではなく、アポを取ってから切り出しましょう。
アポを取る時間は、忙しくない時間帯や、人があまり時間帯を提示することをおすすめします。
退職は、予定通りに進まないときもあるため、余裕を持って退職相談のアポを取ってください。
切り出しづらい場合でも、退職は対面で上司に切り出すようにしましょう。
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時間は朝一で伝える
退職を切り出す時間は、朝一の午前中の時間で取ることをおすすめします。
反対に、終業間際は際限なく引き止められ続けることになるかもしれません。
働き方改革の影響で残業時間を減らす企業が増えていますが、打ち合わせは別といった慣習がある場合には、午前中や13時〜の時間帯にアポイントを取ることをおすすめします。
静かな個室で周りに聞かれないように伝える
退職を切り出す場所は、静かな個室を取ることをおすすめします。
周りに人がいるデスクの近くや、食堂などは周りにも話が漏れてしまうため退職の話をするには適していません。
1対1で話せる会議室などで退職を伝えるのがおすすめです。
ネガティブな退職理由は伝えない
退職理由は、ネガティブな理由を伝えないようにしましょう。
ネガティブに該当する話題は、以下のトピックです。
- 給料や福利厚生などの待遇
- 人間関係
- 事業方針の悪口 etc...
まだ会社に残る人が、不快に感じる話題は控えましょう。
さらにネガティブな退職理由を伝えると、「給料アップするから残ってほしい」などと引き止められてしまう可能性があります。
そのため、給与や残業、評価に対する不平不満があっても、胸のうちに留めておきましょう。
また人間関係が原因だとしても直接伝えないほうが無難です。
同じ業界や同じ職種でのコミュニティが強い環境では、常識から逸脱した行動が噂となって出回ることも考えられます。
スムーズに退職できる日を退職希望日にする
退職理由を伝えると同時に、退職希望日も伝えましょう。
例えば、「〇〇のため、△月中に退職を考えています。」などと切り出してみてください。
具体的な退職希望日・希望月を伝えると、相談を受けた上司も納得しやすくなり、引き止めに合う確率が減るでしょう。
繁忙期のときに辞めるのはなるべく控えて、引き継ぎや退職の準備がスムーズにできる時期を指定するのがおすすめです。
また、退職希望日を一方的に決めて伝えるのは避けてください。
退職することで人員は減り、後任を用意するなど準備が必要です。
あくまで相談ベースで進めて、良い雰囲気で退職希望日を伝えるのがポイントです。
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