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はじまりは中標津のログハウスから!『ウッディークラフト』のSDGs

『株式会社ウッディークラフト』のSDGsへの取り組みを、ウッディークラフト・ウッディーリビング 代表取締役 加藤孝則さんに取材!地域に特化した住宅会社ならではの視点や想いをお聞きしました。

住宅建築業を営む『株式会社ウッディークラフト』が取り組むSDGs

JobQでは、SDGs目標8「働きがいも経済成長も」の視点から、社員に向けたSDGsや「働きがい」に取り組む企業を取材していきます。

今回ご紹介するのは、『株式会社ウッディークラフト』。

道東(北海道の東側のエリア)の住宅会社で、中標津・釧路・北見の三拠点で幅広く事業を展開しています。

今回は地域の住宅会社ならではの視点から実施されている、SDGsの取り組みについてご紹介。

それでは『株式会社ウッディークラフト』について、ウッディークラフト・ウッディーリビングの代表取締役 加藤孝則さんに詳しくインタビューをしていきます!

北海道の魅力がつまった住宅!『ウッディークラフト』の木を生かしたものづくりとは

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編集部
『株式会社ウッディークラフト』の事業について、教えてください。

加藤さん
『ウッディークラフト』の会社名からも推察していただけますように、木を生かしたものづくりをしている会社です。
北海道の中標津町で丸太の製材工場として創業したのち、ログハウスの建築をきっかけに住宅建築業をスタートしました。
具体的には、住宅や店舗の設計・建築、注文家具・建具の製作、土木資材の製造などを行っています。

編集部
北海道にある地域の会社として、貴社ならではのこだわりはありますか?

加藤さん
「この開拓の大地・北海道で、ご先祖様が一生懸命育ててくれた国産材を大切に扱うこと」にこだわっています。
北海道は森林が総面積の約7割を占めていて、非常に木材に恵まれた地域です。
しかし日本で使用されている木材の約6割は、輸入材に頼っている現状がありました。
「国産材に付加価値をつけたい」という想いから、自社工場で高品質・高耐久性の木材の製造を始めました。

『ウッディークラフト』の技術でSDGsに貢献!原動力は自然・地域への想い

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編集部
SDGsへの取り組みをはじめたきっかけについて教えてください。

加藤さん
3年ほど前に、SDGsへ積極的に取り組んでいる会社さんとお会いする機会がありました。
お話をするうちに当社の事業活動の多くは、SDGsに繋がるとわかったことがきっかけです。
「自然に価値を付けたい」「地域に役立てる組織と社員への教育に努めたい」。
この想いがSDGsへの取り組み・木を生かしたものづくりへの原動力となっています。

編集部
SDGs目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」について、具体的にどのような取り組みをしていますか?

加藤さん
省エネ性能・耐久性を最大限に高めた家づくりを行っています。
長く快適に住み継げる住宅となり、持続可能な街づくりへ繋がる取り組みです。
「基礎断熱工法」を採用した湿気を取り込みづらい構造で、床下結露や木材腐朽を抑えています。
加えて、基礎と土間のコンクリートが蓄熱層です。
そのため夏場は外気温よりも低い地熱で床が冷え、冬場は蓄熱によって床の冷たさが和らぐ働きも生まれるのです。

編集部
どんな季節でも快適に住めますね!

加藤さん
従来の工法の利点を組み合わせた「ハイブリッド工法」も採用しています。
「ハイブリッド工法」は面と軸で支える構造となっているため、高耐震性・耐風性にも優れています。 

編集部
SDGs目標12「つくる責任つかう責任」については、別の取り組みをされていると伺いました。

加藤さん
森林整備の過程で発生する道産の間伐材を主に用いて、圧縮・防腐処理の加工を施しています。
「O&Dウッド」という名称のこの木材によって、従来なら適していなかった木材利用分野への使用も可能となりました。
耐久性のある木製品を作り、未来へ資源を受け継いでいます。
現在、環境省や各市町村の公共事業、木製看板や防護柵、公園ベンチ・フェンス、高速道路付帯設備資材など、北海道の各所に納品されています。

若い世代や地域の子どもたちへ引き継ぎたい『ウッディークラフト』の想い

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編集部
スタッフや従業員に向けたSDGsの取り組みとして、技術の継承と大工育成に力をいれていると伺いました。

加藤さん
当社では熟練した職人から次世代へ専門的な加工・施工技術を引き継ぐことに力を注いでいます。
職人は木のもつ個性を見抜き、木の加工・木材の施工を行うことが非常に重要です。
繊細で奥深い職人技だからこそ、その道を究めていくことに強いやりがいを感じられる仕事です。
職人ならではの仕事を、熟練の職人から若手の職人に引き継いでいます。

編集部
「引き継ぐ」という点では、地域の人や地域の子どもたちに向けた活動もされていると伺いました。

加藤さん
建築資材の端材を活用したプランターカバー、写真立て、コースターの制作を地域に向けた活動として行いました。
例えばプランターは、地域の幼稚園などに寄贈いたしました。
その他には養護学校の要請から、生徒さんの職場体験学習の受け入れなども行いました。

編集部
地域にどのような想いを伝えたいですか?

加藤さん
木材の加工・住宅の建築について知ってもらい、木を生かしたものづくりの魅力を伝えたいです。
地域のものづくりの文化が、次なる若い世代へと引き継がれていくことを願っています。
多くのご家族が住宅を建てるのは、子どもが小さい時です。
これから先の子どもたちの成長、未来に寄り添える会社でありたいという想いも込めた活動となっています。

学生が企業を選ぶポイントにも!SDGsの取り組みを始めてからの変化

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編集部
SDGsの取り組みを行って、会社やスタッフに変化はありましたか?

加藤さん
自分の仕事が環境保全へと繋がる大切なものだと、社員に再認識してもらう良い機会となっています。
当社に関心を持った理由の一つとして、「授業で学んだSDGsに実際に取り組んでいる企業」という点を挙げてくれた新卒のスタッフもいます。

編集部
SDGsの取り組みが、企業選びで大切な理由になっていたのですね!
SDGsの取り組みについて、スタッフブログやYouTubeを利用した発信にも力を入れている印象です。

加藤さん
最近はコロナ禍で実地のイベントが企画しづらい状況です。
そのため先日は、SDGsをテーマにローカルインターネット放送局のYouTubeチャンネルで生配信を行いました。
家づくりを考えているお客様だけでなく、地元にある自然の大切さ、SDGsとはどのような内容かなど、地域住民のみなさんに関心を持っていただける場が作れたのではと思います。

編集部
発信をはじめてから、何か変化はありましたか?

加藤さん
地元の大学より「貴社のビジネス、SDGsへの今後の取り組みについてお話を聞きしたい」とご連絡があました。
未来ある学生さんから関心を寄せていただけて大変嬉しく思います。
リクルート活動にもインパクトがあると感じています。

やりがいはお客様からの「ありがとう」。『ウッディークラフト』からのメッセージ

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編集部
就活生や転職を考えている方に向けて、メッセージをお願いします。

加藤さん
建設業界は3Kと称されることもあり、辛い業界だというイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
たしかに今も昔も、一生に一度あるかないかの家づくりは責任の大きい仕事ではあります。
現在では業務体制も改善され、長く働きやすい職場環境となりました。
特に住宅建築の現場では、時間をかけてお打ち合わせ・工事を重ねます。
お客様から「ありがとう」と最後に言っていただけると大きな感動が生まれます。
また木造住宅建築には、たくさんの木材が必要となるので製造過程に多くの人達が関わるため、自分の仕事が地域に必要とされていると実感できるでしょう。
ものづくりが好きで人の役に立つことに喜びを感じる方には、おすすめしたい仕事です。


取材を終えて、『ウッディークラフト』のSDGsに向けた取り組みは、北海道の地域を想う気持ちが一貫しているように思いました。

北海道の木材の魅力にこだわった注文住宅はもちろん、『ウッディークラフト』ならではの「地域の未来にも寄り添う」視点が多いです。

より深く知りたい方は、『
株式会社ウッディークラフト』をぜひチェックしてみてください。

▼JobQのSDGs特設ページはこちら!

SDGsへの取り組み | JobQ[ジョブキュー]

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