就活でピアス跡は消すべき？隠すための5つの方法も詳しく解説

ピアスホールがあいているどうかは、選考に直接的に影響することはありません。

しかし、金融・医療系・公務員など業界/分野によっては、「チャラチャラしている」という印象を持たれることもあります。

つまり、ピアスに関する明確な選考基準はありませんが、企業や面接官によっては選考が不利になる可能性は十分あると言えます。

また、ピアスホールはともかくピアスをつけたまま選考に臨むことはNGです。

業界問わずほとんど100%の確率で選考で不利になってしまうので、注意する必要があります。

どのようなピアスを付けるかで、相手の印象は大きく変わります。

就活ではどのようなピアスがNGなのかを確認していきましょう。
 

過度な拡張をしている

ピアッサーで開ける場合、16Gで20Gの大きさが基本です。

そのため、ピアスホールのサイズは16G〜20Gの間にしておくことが無難です。

16Gよりもさらに拡張することは、「恐い」「ガラが悪い」と感じさせてしまうかもしれません。

たとえしたとしても、最高でも14G程度にしておく必要があります。

 

シンプルでないもの

シンプルでないピアスはNGです。

男性はピアスを着用すること自体NGなことが多いですが、女性はシンプルなピアスをつけるようにしましょう。

黒、青、赤などの色付きのピアスは避け、透明のピアスをつけるようにしましょう。
 

スタッドピアス以外

就活では、基本的にはスタッドピアス以外のピアスは避ける方が無難です。

スタッドピアスは動いても揺れることがなく、かつシンプルなので面接官の注意を引くことも少なくなります。

しかし一方で、フープピアスやフックピアスは自身が動くと揺れてしまったり、かなり目立つことがあります。

そのため、普段はフープピアスやフックピアスを好んで付けている人でも、就活現場ではスタッドピアスを付けましょう。

就活の際のピアス跡は「コンシーラーで隠す」「絆創膏を貼る」などして隠すべきという考える人も多いです。

しかし、実際の面接ではピアス跡を見られることはほぼありません。

たとえ見られたとしても、ピアス跡が選考に直接影響することはほとんどありません。

面接では採用担当が志望者を選定するための「評価軸」をもとに、減点方式で採用を行うことが多いです。

その評価軸に「ピアス跡があるかどうか」に関する項目は含まれている可能性は低いと言えます。

そのため、JobQなどの口コミサイトを見てピアスに関する情報があるかを確認した上で、ピアス跡を隠すか否かを決めましょう。

前章で説明しましたが、必ずしもピアス跡を隠す必要はありません。

しかし、人によってはピアス跡を隠したい場合もあるでしょう。

ここからは、ピアス跡を隠すための以下の5つの方法を解説していきます。

ファンデーション

リキッドファンデーションとパウダーファンデーションを併用することによって、ピアス跡を隠すことができます。

まずはリキッドファンデーションをピアス跡とその周り1cmほどに塗り、その上からパウダーファンデーションを指で付けます。

そしてパフで叩くことによって、違和感を出しすぎることなくピアス跡を隠すことができます。

複数のファンデーションを使用することから、女性向けの方法であると言えます。

色付きの日焼け止め

この方法は男女問わず誰でも簡単に利用することができます。

その方法は、肌色の日焼けクリームを塗るだけです。

しかし、日焼けクリームだけではクリームのノリが悪い場合もあるため、適宜ワセリンを塗るなどして、クリームが馴染むようにするといいでしょう。

医療用テープの上からファンデーション

女性であれば、この方法をすぐにでも実践できる人も多いのではないでしょうか。

薬局やドラッグストアに市販されている医療用テープをちぎり、ピアス跡の部分に貼ります。

そしてその上から、ファンデーションを塗るだけです。

この方法は実際にやってみると、ピアス跡が驚くほどしっかり隠れていることに気づくでしょう。

髪の毛

この方法は、男性にはおすすめしません。

男性は一般的に、短い髪型が「清潔感」「誠実さ」「素直さ」などのプラスの印象を与えることが多いです。

そのため、ピアスを隠すために髪の毛を長くするのは結果的に逆効果になってしまう可能性が高いです。

一方で女性であれば、極端に長すぎなければ髪型はそれほど重要視されません。

そのため、ミディアム程度のウィッグを用いて、ピアス穴を隠すのも一つの手です。

絆創膏

この方法はあまりおすすめできないため、最終手段として考えておく程度でいいでしょう。

ピアス跡を隠すのに適した正方形の絆創膏なども市販されていますが、実際に付けてみるとかなり目立ちます。

絆創膏の上からファンデーションを塗る人もいますが、ファンデーションのノリはあまり良くありません。

そのため、これまでに説明した4つの方法の実践が不可能、かつ絶対にピアス跡を隠したい人は検討してみてください。

就活でピアスを付けることは基本的にはNGです。

また、ピアス跡は必ずしも隠す必要はありませんが、隠すための方法はあらかじめ知っておくと便利です。

今後就活を控えている方や、現在就活中の方はぜひ参考にしてみてください。