
履歴書に英検を書けるのは何級から?取得日の確認方法や書く時の注意点5ケースをご紹介
履歴書を書く際に「英検は何級から書いて良いのだろう」「英検取得日の確認方法が分からない」と思う方もいることでしょう。そのような方のために、履歴書で評価される英検の階級や、英検取得日の確認方法を解説します。また、履歴書に英検を書く時の注意点5ケースを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
履歴書で評価されるのは英検2級以上
履歴書で評価されるのは、英検2級以上でしょう。
なぜなら、ビジネス英語スキルがあると認められているのが、英検2級以上だからです。
そのため履歴書に記載するのも、英検2級以上が良い可能性が高いです。
ここでは、以下の3つを紹介します。
- TOEICなら600点以上
- バイトなら英検2級未満でも記載した方が良い
- 求められる英語力は企業によって異なる
それぞれ詳しく解説します。
TOEICなら600点以上
TOEICの場合、上場企業の一般社員に求める平均点数が600点であるため、点数が600点以上だと、履歴書でアピールができると考えられます。
また、TOEICの点数が600点以上は、キャビンアテンダントやホテルスタッフの採用条件になることが多いそうです。
事前に応募する企業の求人情報を調べて、自分が何点以上必要なのか、確認しておきましょう。
参照:【一瞬でわかる】TOEICスコアの目安を100点ごと7段階で解説
バイトなら英検2級未満でも記載した方が良い
履歴書で評価されるのは英検2級以上ですが、バイトなら英検2級未満でも記載した方が良いでしょう。
なぜなら飲食店や観光業界に転職する場合、外国人客の対応があり、英検2級未満でも有利になる可能性があるからです。
そのためバイトに応募する際は、英検2級未満でも遠慮せず記載しましょう。
求められる英語力は企業によって異なる
一般的にビジネス英語スキルがあると認められているのは、英検2級以上です。
しかし海外との取引がメインとなる職種や、日常的にビジネス英語を使用する企業では、英検2級以上が求められると考えられます。
そのため、求められる英語力は企業によって異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
英検取得日の確認方法
英検取得日の確認方法は、以下の2つです。
- 合格証書の発行日をみる
- 英検の公式サイトから調べる
それぞれ詳しく解説します。
合格証書の発行日をみる
英検取得日の確認方法に、合格証書の発行日をみることが挙げられます。
なぜなら英検取得日は、合格証書が発行された日だからです。
そのため、合格証書の右下に記載されている証書の発行日を、履歴書に書きましょう。
また、履歴書に詳細な日付は書かなくて良いため、履歴書には年月を記載すれば問題ありません。
英検の公式サイトから調べる
英検の公式サイトから調べることも、英検取得日の確認方法だと考えられます。
しかし過去3年以内の取得で、かつ受験した年が分かっている場合に限ります。
そのため「4年以上前に取得した」「受験した年が曖昧」などの場合は、英検の公式サイトから調べることはできません。
英検の公式サイトから調べることができない場合は、有料で合格証明書を発行してもらえるため、試してみましょう。
履歴書に英検を書く時の注意点5ケース
履歴書に英検を書く時の注意点は、以下の5つです。
- 正式名称を記載する
- 資格・免許欄に記載する
- 英検を取得した年月を記載する
- 英検取得年に制限を設けているところもある
- 英検取得から長く期間が空くと評価されないことがある
それぞれ詳しく解説します。
正式名称を記載する
履歴書に英検を書く時の注意点に、正式名称を記載することも挙げられます。
なぜなら、履歴書に資格を書く時は、正式名称を記載します。
英検の正式名称は、「実用英語技能検定」のため、正しく記載する必要があります。
また正式名称の後に、保有している階級も忘れずに書きましょう。
免許・資格欄に記載する
英検やTOEICなどの英語力を確認できる資格は、免許・資格欄に記載しましょう。
履歴書への英検の書き方は、以下の通りです。
年 | 月 | 免許・資格 |
2022 | 10 | 実用英語技能検定1級 合格 |
階級の後に、合格や取得を記入することを忘れないようにしましょう。
英検を取得した年月を記載する
英検を取得した年月を記載することも、履歴書に英検を書く時の注意点です。
なぜなら企業によっては、取得年に制限を設けていたり、取得日から期間が空くと評価してもらえないことがあるからです。
そのため英検を取得した年月は、記載する必要があります。
また一つの資格に対して、複数の階級を持っている場合、最新の取得した階級と年月を書きましょう。
英検取得年に制限を設けているところもある
英検に有効期限はありませんが、企業によっては、英検取得年に制限を設けていることがあります。
そのため履歴書に記載する際に、企業の求人情報を見ておくと良いでしょう。
英検取得から長く期間が空くと評価されないことがある
履歴書に英検を書く時の注意点に、英検取得から長い期間が空くと評価されないことがあることも挙げられます。
なぜなら語学力は、普段から使用していないと、衰えてしまうからです。
ただし英検取得から長い期間が空いたものでも、取得後に英語を使う仕事をしていたり、留学していたりする場合は、即戦力のスキルとして認めてもらえる可能性があるでしょう。
英検の正式名称「実用英語技能検定」と書こう
本記事では、以下について紹介しました。
- 履歴書で評価されるのは英検2級以上
- 英検取得日の確認方法
- 履歴書に英検を書く時の注意点5ケース
履歴書に資格を書く時は、正式名称を記載する必要があるため、英検の正式名称「実用英語技能検定」と書きましょう。
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