
【看護師の離職率と復職率】病院がしている対策と実態とは?
看護師の就業人口は女性が9割以上を超えています。そのことから、看護師の離職理由の多くは出産、結婚となっているので、ライフイベントを理由に離職をする看護師が多数います。また、医療業界ということですので、復職するのは大変困難になることが多く、まだまだ整備が足りていないようです。今回はそんな看護師の離職率や復職率、更に国や病院で対策している看護師の人材流出防止対策についてまとめていきます。
看護師の離職率と復職率について
看護師は、女性の割合が9割を超えているため、結婚や出産を機に職を離れる方が非常に多い職です。
今回は、看護師の離職率や職場復帰率について調査していきたいと思います。
また、病院毎での様々な対策についても見ていきたいと思います。
まずは、看護師の離職率や復職率について確認していきましょう。
看護師の離職率
2011年 |
2012年 |
2013年 |
2014年 |
2015年 |
|
常勤 |
10.90% |
11.00% |
11.00% |
10.80% |
10.90% |
新卒 |
7.50% |
7.90% |
7.50% |
7.50% |
7.80% |
全国平均(看護師を含めた全職種)の離職率が10.9%(2015年)で、看護師は特段離職率が高いというわけではないことがわかります。
また、新卒の離職率も全国平均だと7.5%で、こちらも特別高い数値ではないようです。
他には、看護師の離職率を都道府県別で見てみると、東京、神奈川、大阪、埼玉という順に離職率が高いという数値が出ています。
このように、大都市は看護師の離職率が平均よりも高いということが伺えます。
看護師の復職率
次に復職率についですが、こちらは正確な情報が出ていないので、平成24年の離職数と復職数を参考にしたいと思います。
- 離職:約16.1万人
- 再就職:約14万人
潜在看護職員は71万人と言われていますので、潜在職員のうちの約20%が再就業していることがわかります。
離職数が約16万人に対して、新卒の就業社数が約5万人いますので、看護師は毎年約3万人増加していることがわかります。ただし、それでも、約75%の病院が人材不足感があると訴えているというアンケート結果があることから、
看護師業界全体での人材不足は解消されていないこともまた伺えると言えるでしょう。
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