ボーナスは年に二回支給されますが、だいたい1ヶ月分の月給ほどです。年収は同年代の他業に比べればもらえている方だと思います。
校舎現場で働くとなると休みはシフト制になりますので、土日休みというわけにはいきません。GWやお盆休み、年末年始など世間一般の休みの時期が書き入れ時なので休めません。独身であれば大丈夫かと思いますが結婚、育児とライフステージが変わるにつれ現場は難しくなる可能性が高いです。
営業数値は売上よりも成約率が重視されている傾向です。ですので全員に対して不必要な講座や教材を売り付けなければいけないなどの状況はあまり起きないかと思います。それよりもお客様に信頼されているかどうかの指標となる成約率で業務を評価する基準はかなり気に入っていました。
福利厚生は家賃補助が手厚いです。自分が入社当初は一律二万円でしたが、現在は家賃の8割補助ですのでその面ではかなり助かりました。
すべての業務を企業理念に基づいて遂行しようとする社員が多く、やりがいを感じている人が多い。同時に教育業界にありがちなやりがいの搾取にもなっている。
塾予備校業界は基本的に夜型なので、事務業以外は昼からの出社、定時でも22:00終了という終業時間です。また生徒が休みの日に営業をしないといけないため、土日などの出社も多く、授業がなくても研修やミーティングで出社になることは多いです。13:00-22:00となっていても、生徒が居残りして質問や補修をすることがあればそれに付き合わせないといけないし、後処理や報告業務も多いため定時で帰れることはほぼありませんでした。家族・友人とは時間帯が合わない為つきあいが社内に偏る傾向にあります。
事務職以外の女性は、男性同様13時~22時までの就業が基本の為、20代の間は若さで頑張れるが、30代くらいからは、まず終業時間でプライベートが制限されるため将来を考えて退職する人が多くなる傾向があります。女性でも結果を出せば同様に評価はされますが、結婚・出産・育児をしながらこの業界で長く務める将来は描きにくいのが現状です。
残業は多い。実働時間と拘束時間が長い。土日のシフトもあるため、最初の方は生活のリズムをつかむまでに時間がかかる。うまくリズムをつかめればまとめて休みを取れるタイミングはある。
直接相手と向き合う仕事なのでやりがいは大きいが、プレッシャーも大きい。ミスマッチがあるとかなり心労がある。