電力というインフラを扱っているため潰れるということはないと思いますが、震災による会社への社会的ダメージ・負債は大きいです。また、電力自由化による顧客の流出も多く、厳しい環境はまだ続くかもしれませんが、震災後コストダウンや新規事業、ガス自由化などによる攻勢をしかけているため、これからの復活に期待しています。
・環境を牽引するとして石炭にアンモニアを混ぜる混合発電に力をいれているが、一方で原子力を手放せない。太陽光や風力ではない低廉な非化石燃料に本気で力(研究開発)を入れれば未来がある。
既存の設備や顧客など、経営資源が豊富にあり、エネルギーの中でも電気という欠かすことのできない商品を扱っており安定している。今後、さらに使用量は増えると思われるので、成長余地もあるように感じる。
今後カーボンニュートラルで大変革が起こりますが、公益企業であることが大きな強みです。
仕事内容が内容ですので、職を失うことは無いと思います。ただし、基本的には委託がメインですので、将来のキャリアとして個人の能力を評価する上では微妙かもしれません。
日本や関東圏における電力需要は伸びると予測されており、託送を手掛けるPGにとっては追い風。廃炉は長期にわたり、国が直接手掛けることができないため、会社としては存続すると思う。