一般職員のまま1人で家族を養うには、かなりの節制が必要です。夫婦とも公務員なら安泰です。 若手の給料がかなり低いので、実家暮らしでないと仕送りがないと生活できないレベルです。 係長になって初めて一般企業と同等の給料となりますが、その分責任も増えます。
子持ちにはある程度の配慮がされ、休暇も取りやすいです。配慮事項がない場合は、部署によりますがある程度の残業があります。
人がよく、温和な方が多いい ので、人間関係で深刻な悩みを抱える事は少ないと思います。 やりがいは人によると思いますが、私が経験した部署ではほとんどありませんでした。
ボーナスや昇給に反映されますが、働いていない人の給与を下げることをしない傾向にあります。
家賃補助は二万円弱で、一人暮らしは厳しいです。一般的な自治体より、福利厚生は弱いと思います。
係長に昇格するとボーナスが大きく増えます。30代で係長になることができれば、忙しい職場でなければQOLは結構高いのではないでしょうか。
部署によります。局は予算編成や市会対応で繁忙期には残業が多い傾向があります。区では残業は少なめですが、地域のイベントや選挙関係の業務など、土日出勤が多い傾向があります。
女性の産育休取得率・復帰率はほぼ100%で、男性の育休取得率も近年増加しています。長く働きたい女性にとっては良い職場環境だと思います。女性管理職を増やす取組を進めておりますが、係長に昇任するための試験の受験率は男性と女性で大きな差があります。部長以上の経営幹部クラスでは、まだ男性が多くを占めています。
良くも悪くもトップの方針により重視する視点や仕事のあり方が変わります。そして、そのトップは民意により選ばれるため、社会情勢にも大きく左右されます。ただ巨大な組織ではあるので、トップ(市長)と接する機会は一般職員にはほぼありません。
現場の意見を尊重してもらえる雰囲気がある。 異動の際に希望を検討してもらえる。