発電所勤務になると、主任以下の一般職は月に1.2回、管理職は月に3回、特別管理職 は週に1回+月1で金土日連続の計6日発電所での宿直を行わなければならない。また、原子力発電本部には圧倒的な業務量で月100時間程度の時間外を強いられる部署もある。
・原子力発電に関しては、一人ひとりのミスが許されないという観点から皆一定の使命感をもって業務を行っている。 ・休暇取得は比較的容易である。
社会人インフラを商材としているため会社が倒産するリスクはなく、原子力発電というリスクは抱えてはいるが、福島第一原子力発電所事故の際の東電のように、最悪の場合でも国有化される。
年功序列が色濃く残り、優秀でない社員も十分すぎる給与をもらっている。業績の関係でボーナスは低下傾向。
仕事のコントロールをうまく行えば、休みは取りやすい。残業も22時を超えることは少なく、時間外手当もあるため、不満はない。
コミュニケーションがとれ、雰囲気のよい職場が比較的多いと感じるが、少なからずクセの強い社員が存在し、そのような社員がいる職場は少し辛い場合がある。
評価は適正とは言い難い。明らかに優秀な社員とそうでない社員との給与の差が小さく、優秀者のモチベーションダウンが懸念される。教育は部門によって充実度が異なる。
女性は間違いなく働きやすい。女性管理者数に目標があるため、男性よりも優遇されている。
ビジョンは立派であるが、実際の行動が伴っていない。
倒産することはないと思われるが、電力自由化にうまく対応できているとは言い難い。(新規事業も粒が小さい) 業績は原子力の稼働に左右されるため、先行きは不透明。