会社として素材を扱っており、その中でも世界的にシェアの高い製品を保有しているのが強み。 また、海外売上比率が高く、各国に工場、研究所があるグローバルな展開をしているのもある意味業界内での強みだと思います。 車、住宅、印刷に関わる事業に特化した製品を販売しているが、特に印刷については斜陽産業であるため、非常に厳しいと思います。
・インキ事業を今後も伸ばすことは非常に困難であることは間違いないため、他の事業に懸かっている。しかしながら、いくつか事業をもっているものの、昔のインキ事業のように大きな柱になりそうなものは今のところ見えておらず、若干不安を感じる。 ・企業買収などを積極的に仕掛けていくことでこの状況を改善することができる、もしくは現在の事業の延命を可能に出来ると考えられるのだが、あまり積極的ではないように感じる。また、企業買収を行ったとしても、その子会社のその後の成長をサポートすることができず、相乗効果などが生まれない。業務提携を行った場合でも同様の感じがある。おそらくノウハウや知見などがないことが原因。
工場のエンジニアリング部門に在籍すると本社の将来的な展望や事業計画が見えづらいと思う。
様々な分野で2,3位の製品は多いものの会社としてこれが強いといった製品は正直存在していない。
創業時の品目ではやっていけないので、新規製品に注力している。