入社理由:グローバルに活躍する親会社の元、様々な業種に携わることで、エンジニアとして、また、ビジネスマンとして、多様な視点を得ることができると考え入社した。 退社理由:年々、外部でも通用する優秀なエンジニアが辞めていく過程を目にし、この企業の行く末を垣間見てしまった。私の所属していた部署は海外パッケージ製品の一次代理店的要素が非常に強く、それらが扱えたとしても、本当に技術が好きなエンジニアは、そこまで喜びを感じないのではないかと思っている。また、特に技術力がなく、発言権のある人が取り入れられるケースが多く、上司は部下との対話が圧倒的に足りていないと感じることも多々あった。このような環境下では、優秀なエンジニアは別の環境に飛び出していくのではないかと思わされるようになった。 当初は、自身の技術力と、それら海外製パッケージを組み合わせれば、顧客にもインパクトのあるソリューションを提供できるのではないかと考えていたが、そもそも海外製パッケージは独自カスタマイズを非推奨としていることが多く、当時技術的に未熟であった自身がこの環境に身を置き続けたとしても、その海外製パッケージのみを扱えるという枠組みから出ることはできず、エンジニアとしてのスキルは伸びないと考え、退社に至った。