100人以上が登録
総合職に関しては、定性的な年次評価と定量的なボーナス評価の組み合わせで給与が決まる。 年次評価に関しては、人事権を持つ部長、本部長級以上の印象に左右されるので、一度「優秀でない」レッテルを貼られるとほぼ評価が固定化してしまう。賞与については、部署ごとのKPIに応じ、半期で並100万中200万上300万という差がつき、年収は乱高下する。(ボーナス評価は係長級まで同じテーブルでなされる。課長級以上は年俸制に移行する。)
旧態依然のオフィス賃貸事業、マンション分譲事業の二本柱をひたすらに盲信して突き進んでいるため、事業環境が揺らいだ際の減益リスクはかなり大きく孕んでいる。資産を売却しない方針で、利益の先食いがないのは美点だが、反面不動産不況時に不良資産を多数抱え込むリスクもある。
とにかくトップダウンで、あらゆる権限を上位者に集中させているため、「上の顔色を伺う」「上の指示を具体化することが全て」というスタイル。現場は疲弊し、この会社でしか活きない社内調整スキルしか身に付かない。
会社の急成長を主導した50代の幹部が実権を握る。実際、時運も味方し増収増益が続いているため、社長の発言力は圧倒的に増しており、現体制がしばらく続くだろう。
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