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23歳で起業し以来20年近く起業家・経営者の立場でずっと過ごしてきている者です。起業や経営に必要なスキルなんていうものは、いくら準備してもし切れるものではありません。実際に起業してからの学習のほうが何倍も実践的でかつ効率的です(必死に学習しなければならないという状況も学習効果を大きく高めます)。ですのでスキル面での心配というのは実はそれほど起業前にする必要はありません。現在活躍している起業家が準備を十分にしていたなんて話は聞いたことがないです。 それよりもそのアイデアは、本当にあなたが人生を賭けて、人生という言い方が大げさであれば自分のある期間の時間の殆どをそれに費やすに値することだと心底思えるのか。家族や恋人と過ごす時間を削り、おいしい食事をする機会を削り、好きな映画を見に行くこともせず、情熱を注ぎ込み続けられるのか。そっちのほうが重要です。なにせ最初のあなたにあるのは情熱だけなのです。ただし情熱があれば賛同してくれる仲間もきっと出てきます。「きっと」というと不確実に聞こえますが、情熱が根幹にあれば賛同する仲間が見つかるまで探し続けることができるので、あとはかけた時間と会った人間の数の問題になってきます。 ですので、なんでもいいので情熱を傾けられることをとにかく徹底的にやってみること。「徹底的に」というのはその道で世の中で第一人者と呼ばれる領域を真剣に目指すという程の事です。情熱を傾けられかつ第一人者を目指せる領域というのはそんなに多くはないかもしれませんが、 ・領域の候補を探してみること ・現在の第一人者がどのくらいのことをやっているのかを調べてみること ・自分との距離やそこまで行くのにどのくらいかかるかを考えてみること ・難しいと知りながらなおやってみたいと思えるかどうか自問自答すること ・なにより重要ですがそこにチャレンジしてみること 2年のチャレンジ期間があるのであればうまく領域を選んで情熱をかけて取り組めばそれなりに手応えが持てるところまでいけるとおもいますよ。起業に必要なスキルはそこから考えてみるくらいでも十分です。
「自分にもできる」と思うことができる創業メンバーとしてインターン or アルバイトにいくのが良いかなと思いました。 体験談のみで恐縮ですが、学生の頃友人の創業にジョインしたため何となく用意すればいい資金と失敗しても大したことないというのがわかったのは大きなポイントだったような気がします。 というのも、起業家の近くにいると様々な欠点のある人が年商数億、売却、上場等をしていくのを見ることができますので。 もし、やりたいことがないのであれば、創業間もない企業、できれば社長1人でやってる企業にジョインしてみるのがいいのではないかと思います。
何年企業で勤めてても起業の時には困る部分というのがあります。 ・簿記をとりましょう。 ・会社法や労働関係の法規はとりあえず抑えましょう。 ・ベンチャーの人と話して、toBなら顧客をどう確保したのかtoCなら集客について聞いておきましょう。 ・ビジネスモデルができてなくても、業界やドメイン(問題領域)ぐらいは決まってるでしょうから、その周辺の課題とそれを解決しようとしてる会社は知っておきましょう。 一般的には「もう始めちゃえばいいのでは?」という意見を聞くと思います。私は大学の専攻の勉強をすればいいと思いますけどね。勉強なんて役に立たないと思ってるのは、役に立てる方向で戦おうとしてないってだけですから。
あなたの将来起業したいと思っているアイデアに近い業界や事業のスタートアップでインターンやバイトしてみてはいかがですか?
もし投稿者さんが理系コンピュータサイエンス系の大学出身で無い場合のみの回答になりますが、お時間があるのであれば、はじめは独学でもいいので、ひたすらプログラミングを勉強したら良いと思います。 新しいビジネスを始めるとしてこれからのビジネスアイデアの多くがITを絡めたものになると思いますが、外注するにせよ専門家を雇うにせよ、エンジニアリングのコストはとても上がっています。ゆえに自分でコード書けない人が起業してそれなりのサービスを立ち上げるのはなかなかハードルが高いです。 実際起業を考えている多くの非エンジニアは、起業時に協同創業者になれるエンジニアを探すことになるのですが、そこで候補に上がるような人はそこら中で「取り合い」になってます。 僕自身が「自分のキャリアを"エンジニア"で始めればよかった」と後悔していたので、こんなアドバイスになりました。 参考になれば。
アイデアはふとしたタイミングで形となったりするので、考え続けていくのは重要だと思います。 やりたいことを実現するために何をした方が良いかを落としこむと、見えてくるのでは? ただ、自分が全部をする必要はありません。 強いて言えば、英語なり中国語なりの語学はやっておいて損は無いと思います。
起業と言っていいかわかりませんが、現在、士業とWEBデザイン事務所(いずれも、社会人になってから資格や技能を習得)の自営をしており、それなりに回せている者です。友人数人に部分的に業務を委託しており、主に妻に手伝ってもらっています。 こういう形の起業をするならば、という仮定で話します。急成長するスタートアップの立ち上げなどは、経験がなくてわかりません。 私が大学生の時にやっておいたらショートカットできたかも、あるいは、やっておいて非常に役立った、と思うものとしては、 ・営業の経験。これは大学時代にやらなかったのですが、いまだったら学生時代に必ずバイトでやります。自営だととにかく顧客やパートナーとのコミュニケーションが重要ですが、これは短時間働く形でも経験できますし、かなり貴重な視野が身に付きます。今だったら、成果報酬などのなるべくキツい営業職のバイトをやると思います(大学が暇でしたので) ・簿記と、最低限の経理財務の勉強。これも大学時代にやらなかったのですが、必ず必要になりますね。今だったらやります。 ・一番重要なのは将来事業としてやりたい方向性の勉強や、なるべくそれをやっている人に会う、できれば働いてみる、可能であれば、小規模でいいので起業してしまうことです。 学生時代に法律もWEBも少し勉強し、店舗を経営したりしたのですが、結局あまりものになりませんでした。ただ、原点として自分の軸になりました。 だいたい以上ですね。頑張ってください。 あと、大学での授業や勉強は最低限しかやっていなかったのですが、私にとっては、その選択は本当によかったと思っています。