ユーザー名非公開
回答1件
5年ほど勤務していた元社員です ■組織について 一休はおおまかに宿泊とレストランで組織が分割されており、その間の交流は薄いです。オフィスの拡張に伴って、階が異なるようになったためその傾向は強まっています。 宿泊は非常に高収益で稼ぎ頭ですが伸びは落ち着いているため、新しいことをやるよりも既存の顧客・サービスを継続することに重点を置いています。 一方レストラン事業は伸び盛りのため、社のリソースの大部分をこちらに振り分けています。参加店舗を増やすため、大阪・名古屋・福岡など地方への支社設立と大規模な営業の増員を行っています。 ヤフーに買収される際に100人ほどだった社員が2,3年で400人ほどに急増しています。 この増加は主に営業の増加がメインで、地方支社の設立と取引先増加に対応するためです。 急激に営業が増えたため組織としての練度は下がっており、離職率も増加しているため社内では「営業どうなってるの?」と心配されることがありました。 組織の拡大・人員の増加が進んでいること、ヤフーの子会社であることから大企業的な雰囲気が強まっています。ベンチャー企業ではないので、そのような組織を希望する人とはミスマッチかもしれません。逆に言うと業績好調で組織が大きいため、安定感を望む人にはいいかと思います。 ■文化について 全般的に会社の雰囲気は良いです。とにかく業績が良いので、それがすべてを解決してくれます。 古くからいる社員は、どちらかというと穏やかな性格の社員が多いです。しかし社長が交代して以降はガツガツ系なタイプを増やしている最中です。 この傾向は特にエンジニアで顕著になっています。 組織の意思決定は完全なトップダウン型です。現在の社長がコンサルタント出身なため、インターネットの会社というよりコンサル業界のような雰囲気なのかもしれません(私はコンサル業界経験がないので想像ですが)。