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小さな会社を経営しております。プログラマーです。 親友といっていいぐらいの知り合いが、新潟でスーパーを経営しててよく話をします。 閉じた生活圏の中で、生活必需品を扱うだけ。大手が来てもただ値下げでしか対抗できず、長期的には利益が少なくて経営基盤が脆弱になり、近隣のちょっとした変化で潰れてしまい、周囲は誰かが潰れるのを待って残存者利益を狙う我慢大会。結局椅子取りゲームで椅子は減ってゆき、いつか地元企業は負けて、大手しか残らない。地方って家賃は安いけど物価は高いですよね。 ・・なんていう感じで、ひたすらコスト削減で何もしない者が勝つゲームが続くと、中にいる人も「何かやったら負け」という感覚が身につき、10年も続くと、マインドをどうにも変えられなくなります。 全体ではどうしようもないです。 一方で、東京の激しい競争環境から来て、地方の企業を見るとビジネス資産を持て余してて、活用するより戦わずに撤退することを選んでしまうのが、なんとももったいないのですよね。 ちょっと私が「新潟なら米とか水を高く売ればいいのでは?」とバカみたいに単純なことを言ってみたら、その友人はそういうビジネスを始めたのですけども、始めるまで周囲に意味が分かってもらえなかったみたいでしたが、やると当然ですけどいけるわけです。 つまりは感覚の問題です。質問者様も周囲の常識ではなく、素直な目で見て、素直な気持ちに従えば、わりとうまくゆくのではないでしょうか?