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小さな会社を経営しております。プログラマーです。 普段は「SIなんて将来ないよ」みたいな言い方をしますが、それは内輪向けで、実際どうなるかといえば、そんな簡単ではないです。 歴史的に業務用ソフトウェアはハードウェア=機械の一部として扱われていて、IBMや富士通、NECなどのメーカーが何十億もする機械に当然のようについているものとして売っていました。質問者様も掃除機や電子レンジを買うのに「ソフトウェアは別売りです」なんて言われたら「え?」となりますよね。 それがハードは不要になって、安いクラウドでインフラが提供できるようになって、顧客側から言えば「ハードはなくなったので、ソフトウェアの分だけ支払うね」となりますので、これまでの延長でいえば、SIerは困ったことになるのですよね。 ただ、別に誰もサーバーが欲しくてサーバーを買うわけではなくて、会計だったり在庫管理がしたいからサーバーを買うわけです。結局開発にかかる大きなお金は名目は違っても今まで支払っていてビジネスは動いているわけでして、「それでは食べてゆけません」と言われれば、どうしようもないですから、大きくは変わらないかと思います。 一方で、SIは生産性が低いほど儲かるモデルになっていて、技術の進化とともに驚くほど効率的に作れるようになっているので、そのうち「それはひどすぎない?」という感じにはなるかと思います。そうすると、それまでの生産性の低い作業をしていた人たち困るわけですけど、全般的に言えば、IT業界にいる人たちは総じて優秀で「次に必要な勉強してね」と言われれば、躊躇なく勉強して数か月後には完全に別の作業ができますので、それほどでもないかと思います。そもそも「数か月ごとに現場が変わって、どんどん違うことをする」というお仕事なのです。
縮小はしないですよ。 IoTなどもありますIT化はどんどん進むので仕事は増えます。 政府もプログラミング教育もしていますし、子供達もITエンジニアはなりたい職業になってます。 ではどうなるかというと、クラウドによって参入ハードルが低くなりました。 個人でもプログラミングやれるし、クラウド技術力は持ってて当然になります。 参入者が多くなる事で自分自身の価値はどこにあるのか、何を武器に仕事をするのか見据えないと、仕事は無くなります。 35歳定年とかありますが、そんなものは無いという人と早々と仕事についていけない人で格差がつくのでは無いかと思います。 クラウドの技術はどんどん追加されててスピード早いので覚える事が多いですので… AmazonとGoogleが競争するとこうなるのかというスピード感です。 このスピードが楽しめたら楽しいですけどね。