【一般事務の将来性】本当に10年後にはなくなる？なくならない？

一般事務の将来性

一般的な職場では必ずひとりは必要とされる仕事なので、すぐになくなる仕事とはいえません。

ただし、他の職種に比べると実績による給与面の大幅アップや、役職につくなどのキャリアアップはしにくいでしょう。

一般事務で働きやすくするためには、職場の人たちとの人間関係が大切です。一日の大半を職場内で過ごすので、人間関係をスムーズにしていたほうが仕事がしやすくなります。

そのためにも、ある程度のコミュニケーション能力が必要です。

また、一般事務の仕事は外回りや肉体的に過酷な仕事ではなく、土日祝日が休みで残業が少ないなどのイメージがあることから、楽な仕事だという印象を抱く人も多いです。

しかし、顧客に提出する契約書や見積書の作成などではミスはできません。決して楽な仕事ではなく責任感が求められます。

続いては、一般事務に関するQ＆Aをご紹介します。

男性でも一般事務の正社員として採用されることは可能ですか？

現在、２6歳の男性で一般事務の仕事を探しています。 一般事務といっても仕事内容についてはいろいろありますが、 希望は文書処理、受付、電話対応などの業務をしたいと思っています。 事務関係の職歴は一般企業での事務補助（アルバイト）１年と 市役所の事務補助のアルバイト１年です。

それで、今は正社員の一般募集を探しているのですが、 男性は募集していないという企業が多いです。 実際、面接に行っても、 うちでは女性しか採用していないという話をされたり、これ着れる？と女性用の制服を渡されたりと・・・。中々上手くいってません。

現在は、親の知り合いの会社でアルバイトをしているのですが、 このままではだめだと思い、就職活動をしています。 年齢的にも地方公務員はムリだし、 これから先どうしたらいいかすごく悩んでいます。

出来れば、職務経験のある一般事務の正社員の仕事に就きたいのですが、 どうしたらいいのでしょうか？ 男性の事務職は将来性がないのでしょうか？ 正社員に就くことは出来ないのでしょうか？ 非常に悩んでおります。

確かに女性が事実上優先される職種かもしれませんね。どうしても事務職を希望されるのならば、こういうのはどうでしょう。

（１）営業職で入社←一番入りやすい　笑
（２）半年か1年だけ継続する
（３）転属願いを出す 我々普通の人が味方にできるのは…続きを見る

一般事務の将来性がないと言われる理由

AIやロボットの普及によって、これまで人が行っていた作業が自動化されることで仕事がなくなってしまうからです。

また、事務職の場合、転職する際の競争率も高めです。

未経験からでもできたり、資格の有無が問われなかったり、土日祝日が休みなどの好条件が揃うとさらに応募数が増加します。

さらに、事務職に有利と言われている資格も、持っていれば必ず転職・就職できるわけではありません。

なぜなら、事務職以外の仕事をしている人が持っている可能性も高く、ほとんどの社会人が備え持っていてほしいスキルの中に事務職に必要なスキルも入っているからです。

一般事務の将来性│なくなるならいつ？

一般事務という職種が将来的に完全になくなることはないと言われていますが、大企業などではすでに事務職にかかる人件費を削減し、AIやロボットが事務作業に導入されて始めています。

とはいえ、PC入力や計算などの作業はAIでもよいのですが、備品の補充など動きの伴う仕事は人の手や目が必要です。そのため、事務職は無くならない代わりに、AIと共に仕事をするという可能性が高くなります。

一般事務としての将来性が心配な方は、部署ごと変えてキャリアチェンジしたり、資格やスキルを取得して、営業事務や経理事務などプラスアルファの業務ができるようにキャリアアップするのもよいかもしれません。
 

一般事務の将来性｜人気企業の口コミ

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