
【北海道への移住】就職や住まいに悩んだら『北海道で暮らそう!』で情報収集!
北海道への移住・定住を応援する情報サイト『北海道で暮らそう!』について、ご担当の田原さん、小林さん、小澤さんに取材!北海道への移住のサポート体制や、移住後の就職事情をお聞きしました。
北海道への移住・定住を応援する情報サイト『北海道で暮らそう!』に注目
「北海道に移住したいけど、何から始めればいいかわからない」
「北海道に移住後、どのような仕事に就くか悩んでいる」
このように考えている方も多いのではないでしょうか。
北海道は、最南端から最北端まで直線距離で480kmという広大な大地!
そのため、地域によって気候も風土も大きく異なります。
そこで、自分にぴったりな地域を探す際におすすめなのが、北海道への移住・定住を応援する情報サイト『北海道で暮らそう!』です。
このサイトでは、移住に関する各地域の最新情報や、移住相談・移住に伴う転職活動のサポートなどを紹介しています。
今回は北海道への移住について、「北海道地域政策課」の田原さん、「北海道産業人材課」の小林さん、「北海道移住交流促進協議会」の小澤さんにインタビューしていきます!
知りたい情報が明確!北海道移住の悩みを解決
編集部
『北海道で暮らそう!』のサイトを開設したきっかけを教えてください。
田原さん
北海道は広く、179もの市町村があり、移住する方にとっては情報収集が難しいと言えます。
そのため平成28年に、各市町村の仕事や住まい・暮らしの情報をまとめてお届けするサイト『北海道で暮らそう!』を立ち上げました。
編集部
北海道は広大で、大きく分けても6つもの特徴が異なるエリア(「道央」「道南」「道北」「オホーツク」「十勝」「釧路・根室」)があり、自分に合う地域はどこなのか迷いますよね。
移住を考える方にとって、サイトに情報がまとまっているのは、とてもわかりやすいなと思いました。
田原さん
北海道に、憧れを抱いて移住を考える方は多いです。
しかし、それぞれの地域で気候や産業・文化が違うため、どこに住めばいいかわからない、という相談も多くいただきます。
『北海道で暮らそう!』で、少しでもお悩みを解決できればと考えています。
編集部
サイトを拝見したところ、地域ごとのさまざまな情報をわかりやすく発信されていると思いました。
特に工夫されていることはありますか?
田原さん
知りたい情報にすぐにアクセスできるようサイトの設計をしています。
例えば、市町村検索では希望する条件を選択後すぐに、「あなたの条件に該当する市町村は○件です」と数字で表示され、条件に合う市町村のサイトに誘導するよう設計しています。
編集部
『北海道で暮らそう!』には、幅広いエリアの情報が記載されていますね。
どのようにして、各市町村の情報を集めているのでしょうか?
田原さん
できるだけ多くの市町村の担当者に圏域別のセミナーへ登壇してもらうことで、ネットワークづくりに取り組んでいます。
セミナーでそれぞれの地域へ移住することの魅力をPRしていただいています。
関係を育むことで地域の移住情報を収集し、サイトを通じて各市町村の取り組みを広く情報発信できるよう心がけています。
小澤さん
私が所属する北海道移住交流促進協議会でも、コミュニケーションを重要視して、定期的に市町村と連携を取りながら情報交換を行っています。
また、協議会に加入している企業とも一緒に情報発信に取り組み、最新の情報をお届けできるようにしています。
U・Iターン就職へのサポートが充実!北海道の企業が求める人材とは?
編集部
移住となると、移住後の仕事について悩む方も多いと思います。
どのようなサポートがありますか?
小林さん
U・Iターン就職を支援する「UIターンサポートデスク」という相談窓口があります。
ここでは、北海道以外に住んでいる方からの相談を受け付けています。
例えば、U・Iターンで北海道へ就職したい方へのアドバイスなどを行っています。
他にもU・Iターン就職でのおすすめサイトの紹介や、相談機関の紹介もサポート内容の一つです。
編集部
北海道は、自然豊かで農林水産業が盛んなイメージです。
移住された方は、どのような職に就いているのでしょうか。
小林さん
移住前から培ってきた経験でキャリアを重ねるケースもありますよ。
移住を希望される方からは、「現職と同じ仕事が北海道でもできないか?」という質問をいただくことが多いですね。
編集部
U・Iターン採用を行う企業はどのような人材を求めていますか?
小林さん
北海道には、東京や大阪などさまざまな場所で培ってきた経験を活かせる人材を求める企業も多いです。
積極的にU・Iターン採用を行いたいという相談が、企業から寄せられています。
編集部
移住したからといって、職種を変える必要はないということですね。
そのほかのサポートはありますか?
小林さん
道が運営する相談機関である「ジョブカフェ北海道」ではオンライン相談も行っており、幅広い就職希望者に対応できるように活動しています。
編集部
幅広いバックアップがあれば、お仕事で悩んでいる方の選択肢が広がりますね。
小林さん
他にも、例えば札幌市では東京都千代田区の大手町に「札幌UIターン就職センター」という機関を設けており、独自で就職相談の活動をしています。
このように、各市町村でも移住・就業をサポートしているケースもあります。
コロナ禍で開催したオンラインセミナーが好評
編集部
コロナ禍で、なにか変化はありましたか?
田原さん
オンラインセミナー「はじめの一歩!北海道移住セミナー」は、多くの方に参加していただきました。
コロナ禍により、密を避けて参加できるオンラインセミナーの開催が好評のようです。
編集部
このタイミングでの移住を考える方が多いのですね。
移住に関して、オンラインでの相談もされているとお聞きしました。
特にオンラインでのサポートをする際に、気をつけていることなどはありますか?
田原さん
オンラインでは、相談される方の表情や気持ちが伝わりにくいため、細かく話を伺うようにしています。
また、画面を共有して資料をお見せするなど、こちらからの情報が伝わるように工夫しています。
編集部
なかなか対面でのコミュニケーションが取りづらいからこそ、きめ細かな対応をされているのですね。
一方で移住となると、現地に行くことが重要になるかと思います。
現地の見学をサポートする取り組みがあれば教えてください。
田原さん
移住先での暮らしを体験できる体験移住「ちょっと暮らし」があります。
サイト『北海道で暮らそう!』の「生活体験ちょっと暮らし」に各自治体の情報を掲載しています。
自治体によってさまざまな取り組みをしていますので、ぜひサイトをご覧になっていただきたいです。
北海道への移住に興味をもったら『北海道で暮らそう!』で最新情報をチェック
編集部
最後に、北海道への移住を考えている方へメッセージをお願いします。
小林さん
移住に伴い、収入や仕事の心配もあるかと思います。
北海道が運営するマッチングサイトは、必要な求人情報を入手しやすいよう2021年6月末にリニューアル予定です。
ぜひこちらの新しいサイトにもアクセスしてみてください。
田原さん
北海道では、広大で密にならず距離を保ち、自然が豊かな環境で暮らすことが可能です。
また自分に合ったワーク・ライフ・バランスを調整できるのも北海道の魅力だと感じています。
移住をするには情報収集や、地元の方と繋がるのが重要なポイントです。
知らない土地に住むのは、コミュニケーションが難しい部分もあるでしょう。
そのため、事前に情報収集を行うことや、地元の方と繋がることで移住しやすくなります。
さらに相談窓口や、市町村によっては地元の方がコンシェルジュとして相談に応じる窓口もあります。
まずは、北海道のことを知ってみてください。
小澤さん
移住するにあたって、情報収集は重要です。
移住をはじめる第一歩として、まずは手軽にオンラインでサイト『北海道で暮らそう!』を見ながら、北海道にはどのような地域があるのか、ご自身が希望する移住地候補はどこなのかを調べてみるのがおすすめです。
また、実際に北海道へ来てみないと、わからないこともあります。
例えば、北海道で過ごす冬に関して心配されている方もいるでしょう。
そのため、「ちょっと暮らし」という移住体験サービスなどを活用していただきたいです。
さらに、地域の方との繋がりを持ってもらうのも良いと思います。
まとめ
取材を終えて、『北海道で暮らそう!』では北海道の地域ごとの情報が分かりやすくまとまっていることが分かりました。
さらに移住がスムーズに行くように、各担当者がさまざまな工夫をしているようです。
また移住後の就業についても、手厚くサポートしてくれるので安心して相談できるのではないでしょうか。
北海道への移住について詳しく知りたい方は、『北海道で暮らそう!』をぜひチェックしてみてください。
北海道への移住・定住を応援する情報サイト
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約90%の質問に回答が寄せられています。
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