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履歴書 特記事項

履歴書の特記事項には何を書く?特記事項の書き方や例文をご紹介

履歴書の特記事項を書く際に「何を書けば良いのか分からない」「空欄にしても良いのかな」と思った方もいるのではないでしょうか。そのような方のために、履歴書の特記事項の書き方や場合別の12ケースの例文をご紹介します。また、履歴書の特記事項を書く時の3つの注意点を解説します。

履歴書の特記事項は伝えたいことを書く欄

履歴書の特記事項は、他の欄では書けないが、面接官に事前に伝えたいことを書く欄です。

例えば以下のような内容を、特記事項に書くようにしましょう。

  • 現住所から勤務地が離れているが転居予定がある場合
  • 持病を持っていて定期的に検診が必要な場合
  • 進行中のプロジェクトがあり、すぐに入社することが難しい場合

そのため志望動機や自己PRを、特記事項の欄に追加で書くのは避けましょう。

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【例文】履歴書の特記事項の書き方12ケース

本章では、履歴書の特記事項の書き方について解説します。

今回は、以下の12ケースの特記事項を例文と一緒にご紹介します。

  • アルバイトの場合
  • 新卒の場合
  • 在職中で連絡がつきにくい場合
  • 転職回数が多い場合
  • 在籍期間が短い場合
  • ブランクがある場合
  • 希望入社日がある場合
  • 希望職種がある場合
  • 持病や治療している病気がある場合
  • 転居予定がある場合
  • 転勤ができない場合
  • 資格取得予定の場合

それぞれ詳しく説明します。

 

アルバイトの場合

アルバイトで、シフトに入れない日がある場合、事前に伝えておきましょう。

シフトに入れない理由も記載すると、採用担当者に納得してもらいやすいと考えられます。

【例文】

シフト希望:週3日以上勤務可能です。

子供のお迎えがあるため、水曜日のみ16時以降のシフトに入ることができません。

 

新卒の場合

新卒の場合、学校があり連絡がつきにくい時間があることでしょう。

事前に連絡がつきにくい時間が分かる場合、あらかじめ伝えておくのが良いと考えられます。

【例文】

大学の授業があるため、平日は9時から16時の間は連絡がつきにくくなっております。

土曜日と日曜日は、終日連絡可能です。

 

転職回数が多い場合

転職回数が多い場合、採用担当者が「またすぐに会社を辞めてしまうのではないか」と思ってしまう可能性があります。

そのため採用担当者にネガティブな印象を与えないよう、これまでの転職理由を記載するのが良いでしょう。

【例文】

これまで3度、転職を経験しています。

1社目は事務の仕事を経験し、データ入力や資料作成を行っておりました。

2社目では幅広い業務を行いたいと思ったため、経理の仕事をしていました。

現職では経理の仕事を活かせる、税理士として業務に従事しております。

 

在職中で連絡がつきにくい場合

在職中で連絡がつきにくい場合、事前に伝えておくのが良いでしょう。

【例文】

現在在職中のため、下記時間帯は電話に出ることができません。

月曜日~金曜日 9時~18時

 

在籍期間が短い場合

会社都合の短期間での退職は、やむを得ない事情のため、伝えておくのが良いでしょう。

【例文】

合併による人員整理があったため、やむを得ず短期間での退職をしております。

 

ブランクがある場合

退職してから転職するまでに期間が空いていると、不安になる採用担当者も多いと考えられます。

そのため働いていない期間に、何をしていたのかを記載しましょう。

【例文】

希望する職種の募集に、年齢的な問題からエントリーできずにいましたが、2022年8月~10月までの期間は転職活動をしておりました。

 

希望入社日がある場合

進行中のプロジェクトや引継ぎ業務があり、すぐに入社することが難しい場合は、希望入社日を記載しましょう。

【例文】

進行中のプロジェクトの関係上、入社は令和4年10月1日以降を希望します。

 

希望職種がある場合

複数の職種で人材募集をしている場合、希望職種を記載するのが良いと考えられます。

また記載する際は、募集要項にある正式名称を書くようにしましょう。

【例文】

職種は、営業職を希望します。

 

持病や治療している病気がある場合

持病や治療している病気がある場合、業務に支障が出てしまう可能性があるため、事前に伝えておくのが良いでしょう。

【例文】

治療している病気の検診のため、1ヶ月に一度、午後休暇を希望いたします。

薬を服用しているため、業務に支障はございません。

 

転居予定がある場合

現住所から職場までの距離が長いと、通勤を懸念される可能性があります。

そのため転居予定がある場合は、記載するのが良いでしょう。

【例文】

現在は埼玉県に在住しておりますが、12月に都内へ転居予定です。

自宅から貴社まで、通勤時間が30分ほどとなります。

 

転勤ができない場合

事情があり、どうしても転勤ができない場合、事前に伝えておくのが良いでしょう。

【例文】

家族の介護があり現在の住居を離れられないため、転勤ができない状況です。

 

資格取得予定の場合

希望職種に関連した資格取得予定の場合、記載しておくと熱意が伝わると考えられます。

【例文】

簿記3級の資格取得を目指し、勉強しています。

4月の試験に挑戦し、取得予定です。

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履歴書の特記事項を書く時の3つの注意点

履歴書の特記事項を書く時の注意点は、以下の3つです。

  • 空欄や「特になし」と記載しない
  • 簡潔にまとめる
  • 給与や待遇の希望は書かない

それぞれ詳しく説明します。

 

空欄や「特になし」と記載しない

履歴書の特記事項を空欄や「特になし」と記載してしまうと、志望度が低いと採用担当者に思われてしまう可能性があります。

そのため特に書くことがない場合は、「貴社規定に従います。」と記載するようにしましょう。

 

簡潔にまとめる

履歴書の特記事項に長文を書いてしまうと、読みにくくなってしまうため、簡潔にまとめると印象が良くなります。

また自由に書ける欄とはいえ、自己PRや志望動機を再度書くのは、避けましょう。

欄のある箇所は、その欄に収めて記載した方が、印象が良いと考えられます。

 

給与や待遇の希望は書かない

「30万円以上稼ぎたい」「休日出勤はしたくない」などのあなたの要望を記載してしまうと、採用担当者にマイナスな印象を与えてしまうと考えられます。

そのため特別な理由がない限り、「貴社規定に従います。」と記載しましょう。

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履歴書の特記事項は簡潔にまとめよう

本記事では、以下について紹介しました。

  • 履歴書の特記事項は伝えたいことを書く欄
  • 【例文】履歴書の特記事項の書き方12ケース
  • 履歴書の特記事項を書く時の3つの注意点

履歴書の特記事項は、他の欄で伝えられなかったことを、簡潔にまとめて書きましょう。

長文で記載すると、読みにくくなってしまうため、注意が必要です。

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