
履歴書の持って行き方は?履歴書を持参する時の封筒の注意点や正しい渡し方をご紹介
履歴書を持って行く際に、「どのような封筒を選べば良いか分からない」「履歴書を手渡しする時のマナーを知りたい」と思った方もいることでしょう。そのような方のために、履歴書の持って行き方のポイントや持参する時の封筒の注意点を解説します。また、履歴書の正しい渡し方をご紹介します。
履歴書の持って行き方のポイント
履歴書の持って行き方のポイントは、以下の4つです。
- 履歴書のコピーをとる
- 履歴書は封筒やファイルに入れる
- 封筒もファイルに入れて折れないようにする
- 履歴書は鞄の取り出しやすい所に入れる
それぞれ詳しく解説します。
履歴書のコピーをとる
履歴書を持って行く時は、自分用にコピーをとりましょう。
なぜなら面接前の空き時間に、履歴書に書いた内容を確認できるからです。
また履歴書のコピーがあることで、他の会社で転職活動をする際に前回の内容を参考にできると考えられます。
履歴書は封筒やファイルに入れる
履歴書は封筒やファイルに入れることも、履歴書の持って行き方のポイントです。
封筒やクリアファイルに入れずに履歴書を持って行くと、鞄の中で折れてしまったり、汚れてしまったりしてしまいます。
そのため履歴書は封筒やファイルに入れ、綺麗な状態のまま面接官に渡すことをおすすめします。
また履歴書を封筒やクリアファイルに入れる順番は、封筒の宛名側を表面とすると「履歴書→職務経歴書→その他」の順に下に重ねて入れましょう。
封筒もファイルに入れて折れないようにする
履歴書を持って行くときに、封筒もファイルに入れて折れないようにしましょう。
なぜなら鞄に入れた際に、履歴書が折れてしまう可能性があるからです。
そのため履歴書を封筒に入れるだけでなく、さらに封筒をファイルに入れて折れないにすると良いでしょう。
履歴書は鞄の取り出しやすい所に入れる
履歴書は鞄の取り出しやすい所に入れておくと、提出を求められた際にすぐに渡すことができるでしょう。
また大きくて中身が見えるような鞄だと、すぐに履歴書を鞄の中から見つけることができるためおすすめです。
履歴書を持参する時の封筒の4つの注意点
履歴書を持参する時の封筒の注意点は、以下の4つです。
- 白の角形2号サイズを選ぶ
- 封筒の表面に「履歴書在中」と赤字で記載する
- 封筒の裏面に持参日・住所・氏名を記載する
- のりや「〆」は不要
それぞれ詳しく解説します。
白の角形2号サイズを選ぶ
履歴書を持参する時の封筒は、白の角形2号サイズを選ぶと良いでしょう。
なぜなら茶封筒は企業が事務用として使用している場合が多く、他の書類と見分けがつかなくなってしまうからです。
また角形2号サイズの封筒だと、A4サイズの履歴書を折らずに入れることができるため、面接官も履歴書が読みやすいと考えられます。
封筒の表面に「履歴書在中」と赤字で記載する
履歴書を直接手渡しするため宛名を書く必要はありませんが、代わりに封筒の表面の左下に「履歴書在中」と赤字で書きましょう。
「履歴書在中」と書かれていることで、重要な書類として取り扱われます。
また封筒の中に履歴書のみ入っている場合「履歴書在中」と記載しても問題ありませんが、職務経歴書なども入っている場合は「応募書類在中」と記載します。
赤ペンで書く際は、文字の外側を定規を使って四角の枠で囲みましょう。
文字を綺麗に書けるか不安な方は、「履歴書在中」「応募書類在中」のスタンプも市販されているため利用するのもおすすめです。
封筒の裏面に持参日・住所・氏名を記載する
封筒の裏面の左下に持参日・住所・氏名を記載することも、履歴書を持参する時の封筒の注意点に挙げられます。
なぜなら封筒に持参日・住所・氏名が書いてあると、面接官が面接終了後に履歴書を確認した時に誰の履歴書か分かりやすいからです。
また持参日は、履歴書や職務経歴書と同様の西暦か和暦にしましょう。
のりや「〆」は不要
履歴書を持参する時に、のりや「〆」は不要です。
面接官に履歴書を手渡しする場合、すぐに封筒の中身を確認すると考えられます。
そのためのりや「〆」を書いてしまうと、面接官に手間をかけてしまう可能性があるため注意しましょう。
【相手別】履歴書の正しい渡し方
相手別の履歴書の正しい渡し方は、以下の3ケースです。
- 受付で手渡す場合
- 同時に入室する面接官に手渡す場合
- 後から入室した面接官に手渡す場合
それぞれ詳しく解説します。
受付で手渡す場合
履歴書を受付で手渡す場合、履歴書は封筒に入れたままの状態で渡します。
しかし受付で履歴書を封筒から取り出すよう言われた時は、指示に従いましょう。
また履歴書の向きを、相手の読みやすい向きにしてから渡すことも大切です。
その際に「よろしくお願いいたします。」と一言添えると、印象が良くなると考えられます。
同時に入室する面接官に手渡す場合
同時に入室する面接官に履歴書を手渡す場合、封筒から履歴書を取り出しファイルの下に封筒を重ねましょう。
なぜなら面接官は履歴書をすぐに読むと予想されるため、封筒に入れたまま渡すと面接官に手間をかけてしまうからです。
履歴書を渡すタイミングは、面接官から指示があった時で問題ありません。
また履歴書を渡す際は、面接官の読みやすい向きにしてから渡すと良いでしょう。
その際に「履歴書をお持ちしました。本日はよろしくお願いいたします。」と言葉を添えると、丁寧な印象になります。
後から入室した面接官に手渡す場合
後から入室した面接官に履歴書を手渡す場合、待ち時間に封筒を机に置き、その上に履歴書の入ったファイルを置いておきます。
面接官が入室し指示があった時に、封筒と履歴書の入ったファイルを手渡ししましょう。
その際にも「履歴書をお持ちしました。本日はよろしくお願いいたします。」と言葉を添えると、丁寧な印象になります。
必要書類を確認してから封筒に入れよう
本記事では、以下について紹介しました。
- 履歴書の持って行き方のポイント
- 履歴書を持参する時の封筒の4つの注意点
- 【相手別】履歴書の正しい渡し方
履歴書を封筒に入れる時は、必要書類がそろっているか確認してから封筒に入れましょう。
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約90%の質問に回答が寄せられています。
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