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就活におけるOB訪問とは?やり方やメリット、便利なアプリも紹介

OB訪問は就活を有利に進めるためには必須です。OB訪問で収集することによって、面接などで独自性と説得力のある志望動機を作ることができるでしょう。今回の記事では、OB訪問をするメリットやOB訪問のおすすめアプリを中心に詳しく解説していきます。

就活におけるOB訪問とは

OB(OG)訪問とは、志望する企業で実際に働いている社会人に話を聞き、就活に役立つ情報を収集する活動のことです。

リクナビの内定者アンケートでは23.7%の学生がOB(OG)訪問をしており、そのうちの90%以上が行ってよかったと答えています。

OB訪問ではインターネットだけでは知り得ない情報を収集することができるため、選考を有利に進められる可能性が高くなります。

ここで、実際にJobQに寄せられたOB訪問に関するQ&Aを確認していきましょう。
 

OB訪問は行ったほうがいいですか?

OB訪問は行ったほうがいいですか?

OB訪問すると、先輩方がどんな働き方をしているか知ることが出来て、とても参考になります。そしてOB訪問は今しか出来ないのです。

会うのが気後れするのでしたら、電話でお聞きするのはどうですか?

会って貰うよりもハードルが下がりますよ。

私は、OB訪問と電話で・・・続きを読む


上記のQ&Aからも、予定が空いているのであれば積極的にOB訪問に行くべきだと言えるでしょう。
 

OB訪問を始める時期

OB(OG)訪問の時期は、企業を絞り始める大学3年の10月〜11月に行うことが一般的です。

本選考は大学4年生の6月からスタートするため、OB訪問は本選考前に必ず済ませておく必要があります。

「大学4年生の4月頃からでいい」と言われることもありますが、実際は大学4年生の時期にOB訪問をしているのは非常に出遅れていると言えるでしょう。

また、近年では早期選考を実施する企業も増加傾向にあり、早期選考は大学3年生の夏〜冬にかけて行われることが多いです。

そのため、早期選考に挑戦したいのであれば大学3年生の春〜夏にかけてOB訪問を終わらせることを意識する必要があるでしょう。

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OB訪問をするメリット

OB訪問をするメリットは、以下の3つです。

  • 企業や仕事内容をより詳しく知れる
  • 面接官に聞きにくいことが聞ける
  • 就活の悩みを相談できる

ここからは、上記の3つのメリットについて詳しく解説していきます。
 

企業や仕事内容をより詳しく知れる

OB訪問をするメリットの1つ目は、企業や仕事内容をより詳しく知れることです。

OB訪問では、「会社でどういう雰囲気で働いているか」など、インターネットでは知り得ない会社のリアルな情報を知ることができます。

会社説明会は学生に会社に魅力を感じてもらうためのイベントであるため、わざわざ会社のマイナスな部分は説明しません。

そのため、仕事モードではない社員の方と話すことによって、会社の雰囲気や社風と自分がマッチしているかも確かめやすくなるでしょう。
 

面接官に聞きにくいことが聞ける

OB訪問をするメリットの2つ目は、面接官に聞きにくいことが聞けることです。

面接ではその後の評価や失礼に当たらないかを気にするあまり、なかなか本当に聞きたいことが聞けないという人も多いです。

OB訪問はそのような聞きにくいことを聞ける最大のチャンスであると言えます。

また、近年ではアプリを用いて会社主体ではなく善意でOB訪問を実施してくれている社員の方もいます。

そのような社員の方に面接では聞くことができないリアルの部分も聞くことができるのは非常に魅力的だと言えるでしょう。

ここで、実際にJobQに寄せられた「聞きにくいことの事例」に関するQ&Aを確認していきましょう。
 

OB訪問で年収・給料や福利厚生の詳細などを聞いてもいいのでしょうか?

内々定を頂いた後に人事の人にお願いしてOB訪問をする予定です。

待遇の詳細や福利厚生の詳細などを聞いてもいいのでしょうか?

自分が入社する可能性のある企業なので、待遇面について非常に気になります。

仕事内容についても深く知るためにOB訪問をしようと思いますが、待遇などを聞くのはNGなのでしょうか?

運によりますね。

良い人だったら、後輩のために真実を教えてくれる場合もありますが、失礼な質問だ!と、嫌がられる可能性もあります。

OB本人に今の年収を聞くのは失礼感が高まるので、40歳課長であれば、〇〇万円は到達できますか?など・・・続きを読む


面接官に聞けないことが必ずしもOB訪問で聞けるということはありません。

しかし、聞くことができる可能性が高くなることは間違い無いでしょう。
 

就活の悩みを相談できる

OB訪問をするメリットの3つ目は、就活の悩みを相談できることです。

就活に対して不安に思っていることがあったとしても、その実情を理解してアドバイスをくれる人は多くはないでしょう。

しかし、実際にその会社で働いている社員であれば的確なアドバイスをもらえる可能性が高いです。

同じ経験をしてきたOB・OGだからこそ、どのように就活を進めていけば良いか相談しやすいでしょう。

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OB訪問のやり方

ob訪問のやり方として以下のステップを踏む必要があります。
 

  1. 訪問したいOB・OGを探す
  2. OB(OG)訪問を依頼する
  3. 訪問の準備をする
  4. OB(OG)訪問を実施する
  5. お礼の連絡をする

ここからは、上記の5つのステップについて詳しく解説していきます。
 

訪問したいOB・OGを探す

1ステップ目として、訪問したいOB・OGを探す必要があります。

訪問したいOB・OGを探す手段としては以下があります。

  • 就職課、キャリアセンターに相談する
  • 友人、知人、家族から紹介してもらう
  • ゼミや研究室、サークルの繋がりから探す
  • 企業の人事に紹介を依頼する
  • アプリを使ってOB・OGとマッチングする

上記の中でも、最も有力なのは「アプリを使ってOB・OGとマッチングする」手段です。

近年ではアプリでOB・OG訪問を実施する企業も増えているだけでなく、アプリを用いて善意から学生にアドバイスをするOB・OGの方もいます。

自分の行きたい企業を探しやすくメッセージを気軽にしやすいことからも、まずはアプリを使って訪問したいOB・OGを探すようにしましょう。
 

OB(OG)訪問を依頼する

2ステップ目として、OB(OG)訪問を依頼しましょう。

実際にOB訪問をするためには、OB(OG)訪問したい旨を伝え承諾してもらう必要があります。

基本的には会社に連絡を入れる必要はなく、訪問するOBのみに承諾をもらえれば構いません。

また、OBは社会人で多忙の可能性もあるため、連絡手段はメールがおすすめです。
 

訪問の準備をする

3ステップ目として、訪問の準備をしましょう。

OB・OG訪問することが決まったら、以下の事前準備をする必要があります。

  • 企業・業界研究をする
  • 質問リストを用意する
  • マナーを確認しておく(持ちもの・身だしなみ)

いずれも多忙の中OB訪問をさせもらう就活生の立場として基本的なマナーなので、確実に済ませておきましょう。

上記の3つのマナーについても詳しく確認していきましょう。
 

企業・業界研究をする

OB・OG訪問する企業がどのような企業なのか、業界の特色など理解しておくことで、話をスムーズに理解することができます。

また、OB訪問させてもらう側として、企業・業界の最低限の知識を持っていないことは失礼に当たります。

そのため、基本的なマナーの観点からも企業・業界研究は済ませた上でOB訪問をする必要があります。
 

質問リストを用意する

あらかじめ聞きたいことをリスト化しておくことで、聞き漏れを防ぐことができます。

また、OB訪問で得られる情報は、インターネットでは得ることができないものばかりです。

OB側も会社説明会で得ることができる情報をわざわざOB訪問で話すことはないでしょう。

1回のOB訪問で聞きたいことを全て聞けるように、質問リストを用意することは徹底する必要があります。
 

マナーを確認しておく(持ちもの・身だしなみ)

OB・OGに不快感を与えないように、持ち物や服装などのマナーを理解しておく必要があります。

持ち物に関しては、質問リスト、企業・業界研究をしたメモ、筆記用具、ノート、履歴書・エントリシートなどを用意しましょう。

服装であれば、基本的にリクルートスーツと就活カバンで臨むことを意識する必要があります。

OB訪問させてもらう立場として、最低限のマナーは身につけておきましょう。
 

OB(OG)訪問を実施する

4つ目のステップとして、OB(OG)訪問を実施します。

OB(OG)訪問は、堅くない対話形式で行うため会話が盛り上がりやすく、いろいろな話を聞くことができるしょう。

その上で、しっかりコミュニケーションが取れ好印象を与えられると選考が優遇される可能性もあります。
 

お礼の連絡をする

最後のステップとして、お礼の連絡をしましょう。

OB(OG)訪問はボランティアでやってもらっているため、しっかりお礼を伝えるのがマナーです。

お礼はなるべく早くその日中に送り、遅くても翌日中には連絡をするようにしましょう。

また、感想や学んだことをセットにするとより気持ちが伝わりやすくなります。

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OB訪問で活用したいアプリ2選

ob訪問で活用したいアプリとしては以下の2つがあります。

  • Matcher:2万人のOB(OG)が登録
  • ビズリーチ・キャンパス:ハイスペックなOBが登録

ここからは、上記の2つのアプリについて詳しく解説していきます。
 

Matcher:2万人のOB(OG)が登録

Matcher(マッチャー)は、無料で利用することができるOB訪問支援サービスです。

Matcherの主な特徴は以下の3つです。

  • 所属大学に関係なくOB・OG訪問が出来る
  • 簡単に申し込める
  • 大手からベンチャーまで幅広い企業のOBが登録している

Matcherでは、5000社以上の企業にワンクリックで簡単に申し込むことができます。

また、最大の特徴として所属大学に関係なくOB・OG訪問が出来ることが挙げられるでしょう。

従来の大学のキャリアセンターでは所属大学の卒業生への訪問が中心でした。

しかし、Matcherでは所属大学に関係なく、自分が興味のある企業を自分で見つけて申し込むことができます。

「様々な企業のOBと話したい」「簡単に使えるOB訪問アプリを使いたい」という人は、Matcherに向いていると言えるでしょう。
 

ビズリーチ・キャンパス:ハイスペックなOBが登録

ビズリーチ・キャンパスは、大学生と活躍しているOB/OGがつながるOB/OG訪問のマッチングサービスです。

ビスリーチ・キャンパスの主な特徴は、以下の3つです。

  • 繋がるOBは同じ大学出身の先輩
  • 大手企業のOBも多数登録している
  • オンラインOB訪問に対応している

ビスリーチ・キャンパスの最大の特徴は、「同じ大学出身の先輩とつながること」と「オンラインに対応していること」です。

同じ大学出身の先輩と繋がれるため、緊張せずにフランクな会話ができるでしょう。

また、ビズリーチ・キャンパスのアプリ上でビデオ通話を繋ぐことが可能であるため、別途アプリを用意することなく簡単にオンラインOB訪問を行うことができます。

そのため、「まずはオンラインで簡単な話を聞きたい」「同じ大学の先輩に話を聞きたい」という人にはおすすめのサービスであると言えます。

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OB訪問を行い就活を有利に進めよう

OB訪問は就活を有利に進めるためには必須と言っても過言ではありません。

OB訪問をしてインターネットだけでは知り得ない情報を収集することによって、面接などで独自性と説得力のある志望動機を作ることができるでしょう。

今回の記事では、OB訪問をするメリットやOB訪問のおすすめアプリを中心に詳しく解説してきました。

今後就活を控えている方はぜひ参考にしてみてください。

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