
リモートマネジメントの課題とは?テレワーク実態調査で見えたマネジメント課題と対策
Job総研が行った「2023年 リモートマネジメント実態調査」で、テレワークにおけるマネジメントの課題が明らかになってきました。これまでもテレワークでのコミュニケーションの課題は話題になってきましたが、今回の調査結果で、より具体的な課題が見えてきました。コロナが長期化する中で働き方にも少しずつ変化が出てきています。そのような中で働く人々が感じるテレワークにおけるマネジメントについて考察してみました。
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目次
対面マネジメントとリモートマネジメントの違い
リモートマネジメントの課題について触れる前に、まずは対面とリモートのマネジメントの違いについて整理しておきたいと思います。
対面でのマネジメントは、目の前にいる相手の様子がうかがえるので相互にコミュニケーションが取りやすいです。1on1やミーティングでも相手の表情や振る舞いから感じ取れる情報が多いので、伝えたいことが伝わりやすいというメリットがあります。
一方でリモートマネジメントはPCモニターを通してのコミュニケーションになるため、相手が実のところ何をしているのか行動が見えません。オフィスで仕事をしていれば、どのような表情で仕事をしているのか、誰とどのような会話をしているのかが見えますが、テレワークではそのような情報が得られないという特徴があります。
対面では目に見える行動や振る舞いによって、評価できることがありますが、テレワークではそうはいきません。成果やアウトプットの量と質が主に評価されることになります。このような違いを踏まえてリモートでのマネジメント課題について見ていきたいと思います。
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