
退職理由が「仕事が合わない」時の例文と面接官や上司への伝え方
職場を退職する際に上司に退職の申し入れをしますが、退職理由をどのように伝えたら円満に退職できるか困っている方も多いのではないでしょうか。また、面接官に対して印象を下げないような退職理由などで悩むことは多いのでないでしょうか。本記事では、円満に退職するために使える退職理由の例文を10選にまとめてご紹介します。また、退職届の退職理由の書き方、退職理由を伝える際の注意点、転職時の面接官退職理由の伝え方についても解説しているため、退職を検討している方は是非ご参考ください。
退職・転職理由の本音ランキング
退職を上司に伝えなければならないが、本音と建前どちらを伝えるべきか迷う人は多いでしょう。
Job総研転職意識調査vol.1の結果から、転職・退職理由の本音と建前についてのデータを元に、上司にどのように退職理由を伝えるべきか解説していきます。
年収に不満を持っている人が最も多い
Job総研転職意識調査vol.1の調査による、転職・退職理由の本音ランキングはこちらです。
転職・退職理由の本音で1番多く意見を寄せられたのは、「報酬をあげたい(35.0%)」でした。
給与は自分の生活に大きく関わる部分であるため、重視している人は多いでしょう。
また、自身の能力に見合った報酬をもらいたいと考えている人が多いことも予想されます。
参考:転職理由は本音で話すべき?638人に聞いたアンケートを元に解説!
人間関係に不満があるという退職理由も多い
転職・退職理由の本音で2番目に多く意見を寄せられたのは、「職場の人間関係が合わない(10.7%)」でした。
日々の中で1番多く過ごす場所は会社であり、職場の環境が居心地悪いと仕事も続けたくないと感じるでしょう。
そのため、給与の次に転職・退職理由に挙げられることが多いことが予想されます。
退職理由として、社風が合わないと言っていいのですか?
私は現在退職願を申し出ようと考えています。
大きな理由の一つに、業務が合わず、仕事に対して向上心が持てないことがありますが、 他にも、社風が合わない、一緒の業務をやっている人と合わない、収入に満足していない等、さまざまな理由があります。
前々から業務が合わない件については上司に訴えていましたが、異動という選択肢を提示されます。
しかし、私はこの職場の雰囲気に合わず、溶け込めていない状況なので、どこの部署に異動しようが、結局だめな気がします。
長い間働いてきたので、社風が合わないことを理由にしづらいです。
社風が合わないという理由でいいのではないでしょうか。
会社の社風を変えることは簡単にはできないので、…続きを見る
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