将来性はない。結局毎日壊れたものを治すだけなので、新しいことをしようとする姿勢を持つものが少ない。
年功序列で毎年1万円程度昇級します。目標管理シートはありますが、実態としてはあまり機能してないと思いますが、評価によって昇級額やボーナスのパーセンテージが多少かわります。
配属する組織図によって、労働強度が変わるためなんとも言えませんが、基本的には残業時間は多めと言えます。休みは比較的多いですが、業務を調整しながら休む形となるので、多くの仕事を抱えている人は中々休むタイミングが掴みにくいかもしれません。少数精鋭で仕事をしているので、バックアップ体制があまり期待できません。役職に着くと当番制度があるため、雪氷体制時期や交通事故などの緊急時は夜通しで対応しなければいけないことも多々あります。
福利厚生はリロクラブや道路厚生会といった様々なサービスがあり、抽選にはなりますが格安で泊まれる提携ホテルがあるなど充実しています。正直使いこなせていない人が多いのではというくらいの充実度です。
事務系職種の女性社員は比較的働きやすいと思います。結婚して子供ができても時短勤務などかなり配慮はしてもらえると思います。
若手のうちは少ないが、給料はかなり上がっていく。40歳くらいで大抵は役職者になれ、少し残業すれば1000万円に届くと聞いている。
場所にもよるが残業が非常に多い。毎日のように終電までいることもあると聞く。また、災害などの際はインフラ企業として当然勤務することとなる。お客様のために深夜だから対応できないというわけにはいかず、朝まで勤務することもしばしばあると言う。 転勤が非常に多いことは必ず頭に入れておかなければならない。勤務地はある程度限定されているといえど、どこにいくかはわからない。
女性も働きやすいような環境作りを目指していて、そこは心配する必要はないと思う。
絶対になくなることのない仕事であるのは間違いない。自動車が自動運転になったり燃料がガスで無くなっても高速道路は不変である。東日本高速道路、西日本高速道路が競合他社と言われることもあるが、エリアも違うだけでなく他社のエリアに進出することもあり得ないため、独占していると言って良い。
技術系に限った話で言えば、仕事量はかなり多く、残業が無い日はほとんど無いような状況である。今年に入ってから、水曜日は定時退社日とするというような取り組みも全社的に行われているが、その分翌日以降の仕事が増えるだけであり、そこのフォローは特に行われていないので、実際に定時で帰る技術系社員は少ない。 週休2日制は確立されている。しかし、災害対応等で休日も出勤を余儀なくさせられる場面もある。その分振替休日も与えられるが、上に同じく、その分仕事が増え、帰りが遅くなるだけである。 毎月時間外勤務時間を45時間以内に抑えるべく必死だが、越えた分をサービス残業として消化しているのが実情である。 要は仕事量が社員数と見合っていないのが問題であるが、すぐに解決する問題ではないため、少なくとも今後10年は仕事のキツさは変わらないのではなかろうか。