年に一回、目標を設定し、そのフォローアップを年に2回実施する。目標達成具合に応じて評価される。教育に関しては充実していない。基本的にはOJTとなるが、教育者には当たり外れがあり、ハズレの人の下に付くと基本的に自分で学んでいくしか無い。会社として通信教育を推進しているが、内容は実務に沿ったものでは無いので、実施したからと言って業務をすすめる力がつくわけでは無い。
人事評価については、絶対評価を採用しており、点数制であり、事業部内の同じ職級の人たちと、最終的には相対評価で決まる。 点数制と言えば聞こえはいいが、点数の採点基準も曖昧で、最後は上司に気に入られている人が、良い評価をつけられる風習にある。 透明性を重視しているようだが、その実は透明性は全くない。
絶対評価を進めているが、実情は相対評価が根付いている。成果を評価される印象は薄く、どれだけ頑張ったかを評価される印象が強い。また、出世は上司に気に入られるかで大きく変わる。気に入られれば出世は早いが、そうでなければ早い出世は難しい。
基本的には年功序列。なぜこの人が上がれるのだろうかと思う人もいる。ただし最近は昇格試験で落とされることも出てきており、実力よりになっていくと思われる。